2021年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30921A01)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
日系
区分
交替
6代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ブラジリア学園

2)配属機関名(日本語)

ブラジリア学園
日系社会

3)任地( サンパウロ州サンパウロ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同学園は1972年に前校長により設立された。前校長の自宅での個人授業から始まり、現在は有名大学へ卒業生を多数輩出する、幼稚園から高校までの一貫教育校となっている。生徒数は2歳から18歳までの約1,300人であり、正規教育課程の他に、課外授業として図工、音楽、体育、演劇などを取り入れている。また、沖縄県の私立校と交流関係があり、隔年で両校生徒の相互訪問を行うなど、多文化理解促進活動も盛んである。約2割が日系人生徒となっている。2019年7月より現職教員隊員(小学校教育)1名が派遣されていた。年間予算は約3百万米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

現校長は日本語や日本文化に関する教育を通し、生徒が世界に目を向ける人材に育つ事を願っている。過去、指導者不足等の理由により、日本語・日本文化の指導は中断していたこともあるが、初代現職教員隊員の派遣を機に日本語の授業が再開された。歴代隊員は日本語指導の他に縄跳び、図工、折り紙、リコーダーの指導、運動会の企画等を取り入れ、生徒や現地教師に良い影響を与えてきている事もあり、引き続き隊員の派遣要請に至った。直近で派遣されていた隊員は日本語・音楽・体育の授業を通し、日本語ネイティブスピーカーとして生徒達に学習の動機付け等の面で影響を与えた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚と共に以下の活動を行う。
1.得意分野(音楽・体育・美術・算数等)の授業における現地教師補助を行う。
2.日本文化に関する課外授業や日本の学校との交流を企画し、生徒が海外に目を向けるきっかけを作る。
3.運動会等の学校行事や休み時間の活動に関する提案・企画・実行を支援する。


3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン、プリンター、CDデッキ、プロジェクターなど。使用教材は特になし(自作プリント等)。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:校長:1名(50歳代男性日系二世、日本語・英語可能)
コーディネー ター:1名(50歳代女性非日系、ポルトガル語)
教員:約60名(24歳~64歳男女)
活動対象者:
生徒:約1,300名(2歳から18歳。日系人学生は約2割)

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(教員経験)5年以上 備考:活動上必要であるため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(5-35℃位)

[通信]:(インターネット可  通話可 電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・派遣時には、COVID‐19の収束状況如何により、「予定されている活動内容」に変更が生じる可能性がある。
・授業実施にはブラジルの教員免許が必要な為、現地教師の補助として授業に入ることになる。また配属先での円滑な活動にはポルトガル語でのコミュニケーションが必須である為、語学力習得が強く望まれる。現職教員を希望する。