2021年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30921A11)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
日系
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

バストス日系文化体育協会

2)配属機関名(日本語)

バストス日本語学校
日系社会

3)任地( サンパウロ州バストス市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 10.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

要請元協会は1959年設立。会員数は約3,000人。年間予算は約22万米ドル。日本文化や体育に関する様々な催しを企画・運営している。同協会には、日本語学校のほか、太鼓部、明老会、野球部、柔道部等がある。配属機関となる日本語学校は1997年に現校舎を設立。日本語教育を基幹とし、ひな祭りや端午の節句等の伝統行事の継承活動、作文・硬筆コンクールへの参加も行っている。これまでのJICA海外協力隊の派遣実績は、日本語学校へ日系日本語教師7名、資料館へ学芸員2名、柔道部へ柔道隊員1名。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属機関は「日本語学習者の減少」と「現地教師の育成」という2つの課題を抱えている。前者に関しては、日系子弟の世代が進むにつれ家庭での日本語会話が減少し、若年層の日本語離れが顕著になっている。日本語学校としては若年層の興味を引くイベントや講座(アニメ・漫画を題材とした授業等)を企画し学習者増につなげたい考えで、隊員の協力が求められている。後者については、現在2名の現地教師のほか20代女性が1名内定しており、特にこの新人教師候補への育成支援が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚教師と協力して、以下の活動を行う。
1.学習者への会話を中心とした日本語指導(月曜日~金曜日6時間/日)
2.現地教師間の勉強会での指導、今後の課題に関する意見交換
3.指導内容共有化システム等の構築
4.日本語学校主催イベントの企画・運営への協力
5.状況に応じて市内の私立学校での日本語指導

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室(3室)、準備室(1室)、図書室兼自習室(1室)、DVDプレイヤー、ビデオデッキ、音響機材、インターネット接続PC、日本語関係書籍(『みんなの日本語 初級』、他)等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:現地教師2名(男性60歳代1名、女性50歳代1名)

活動対象者:
日本語学校生徒約20名(10歳未満3名、10歳代6名、20歳代以上11名)

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・幼児教育の経験があればなおよし

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・派遣時には、COVID‐19の収束状況如何により、「予定されている活動内容」に変更が生じる可能性がある。