2021年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30921A24)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G124 野球
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
日系
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

コロニア東山日伯文化協会

2)配属機関名(日本語)

コロニア東山日伯文化協会
日系社会

3)任地( サンパウロ州カンピーナス市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

カンピーナス市はサンパウロ州でサンパウロ市に次ぐ人口第2位の都市。優れた教育機関を有する都市として知られ、同市内の州立大学にはJICA国際科学技術協力専門家の派遣実績がある。配属機関の起源は、1927年に日系移民により創設された東山農場より移住者向け娯楽施設として土地の寄付を受け、1958年に野球を中心とした活動を開始した。その後、1973年に法人格を得た。現在も、主に野球・ソフトボール活動を通して地域コミュニティの活性化や他の地域・団体との交流を行っている。2011-2013年にJICA海外協力隊員(野球)1名の派遣実績がある。現在の会員数は約40家族。

【要請概要】

1)要請理由・背景

野球は配属機関の発足当時より盛んに行われてきた活動であり、地域コミュニティの活性化・日本文化継承・青少年の健全な育成等に寄与してきた。しかしながら、近年は生活様式の変化等の影響により、十分な技術力を持つ指導者の確保が困難となっており、指導者不足の影響から子どもの野球人口も減少傾向にある。現在は、選手たちの親が中心となり野球活動を継続させている状況であるが、近年の野球技術の発展、理論の変化についていけておらず、指導力は十分でない。復興には最新の野球理論に基づいた指導ができる人材が必要不可欠であるため、JICA海外協力隊員の要請があった。また、同隊員には野球指導を通した日本文化継承も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属機関同僚と共に以下の活動を行う。
1. 5-13歳の少年・少女への野球指導(平日及び休日)
2. 大会への引率・指揮
3. 現地指導者への指導法やチーム運営に関するアドバイス
4. 野球以外の配属機関主催イベント(日本食販売イベント等)への協力、他

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

野球場2面、少年用野球場1面、雨天練習場、ボール・グローブ・バット等の野球道具一式

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:5名(男性4名、女性1名、20-50代)

活動対象者:少年少女約25名(5-13歳)、初心者-部活・一般レベル)

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:技術指導が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・派遣時には、COVID‐19の収束状況如何により、「予定されている活動内容」に変更が生じる可能性がある。