要請番号(NJ30923B17)
募集終了
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
汎スザノ文化体育農事協会
2)配属機関名(日本語)
汎スザノ文化体育農事協会
日系社会
3)任地( サンパウロ州スザノ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
当協会は、サンパウロ市近郊に位置し、日本語教育と文化継承、スポーツ活動を通した地域社会への貢献を目的として1958年に設立された。敷地内には、ブラジル国認可の学校であるスザノ日伯学園(幼稚部、小学中学一貫校)を運営しており、選択制で日本語教育も行っている。年間を通して、テニス大会、卓球大会、運動会、カラオケ、ゲートボール、剣道、文化祭、焼きそば祭りなど様々な行事を実施している。これまでに、日本語教育、小学校教育、野球の分野でJICA海外協力隊8名が派遣されている。同協会の年間予算は約150万米ドルである。
【要請概要】
1)要請理由・背景
当協会敷地内には、スザノ日伯学園校舎及び、テニス、卓球、ゲートボール、サッカーなどができるグラウンドやコートが整備されており、会員間でのスポーツ活動が盛んに行われている。特に、卓球においては、積極的に各種大会に参加し、当団体が大きな大会の会場となるなど、活発に活動しているクラブの一つである。また、今後、学校での選択科目として卓球を取り入れたいと計画しており、その授業を担当できる卓球指導者を求めている。現地指導者と協働しながら、さらなる技術向上を目指し、新しい練習メニューや練習方法の提案・助言等も期待され、今回の要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の同僚と共に、以下の活動を行う。
1.協会対象者へ卓球の技術指導を行う。(月曜‐金曜14:00‐21:00、土曜15:00‐18:00)
2.当協会が運営する小中学校一貫校での選択科目として卓球クラブ活動を担当し指導する。(平日午後)
3.より効果的な練習内容を目指し、指導方法や練習メニュー等について提案、助言等を行う。
4.卓球以外でも協会が実施する各種イベントへ協力する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
卓球場(約200㎡)、卓球台10台、卓球ラケット(初心者用)、その他、大会開催の会場となることもあるため、500人の選手(9歳から70歳以上のカテゴリーまで)収容できる体育館及び卓球台42台常備あり。
4)配属先同僚及び活動対象者
・配属先同僚:協会副会長70歳代男性、卓球部長50歳代男性、事務局職員30歳代女性、指導者80歳代女性、50歳代男性
・活動対象者:約78名(10歳以下10名、10歳代10名、20歳代10名、30歳代8名、40歳以上10名/男性40名、女性38名)入門-中級レベル、その他、学校での対象生徒(入門レベル)
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)10年以上 備考:指導する必要があるため
(指導経験)2年以上 備考:指導する必要があるため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(5~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)