2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ32416B18)
募集終了

国名
パラグアイ
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
活動形態
日系
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ピラポ日本人会

2)配属機関名(日本語)

ピラポ日本語学校
日系社会

3)任地( イタプア県ピラポ市 ) JICA事務所の所在地( アスンシオン市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ピラポ日本人会は1966年11月、現在の日本人会の前身であるアルトパラナ運営委員会が発足し、移住地内の行政的な業務の他、会員相互の互助・親睦、日本語教育や高齢者福祉活動、運動会や記念式典等各種行事を行なっている。主な事業・施設として、日本語学校及び付属幼稚園、日系診療所及び薬局、文化・スポーツセンター、直営植林地、総合公園、グラウンド、相撲場、老人(寿春会)憩いの家等の運営管理を行っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ピラポ日本語学校は、日系人子弟の継承日本語教育を目的として設立され、日本の国語教科書(光村)を使用した日本語教育を行っている。派遣されるボランティアには日本語学校で学習支援をする傍らレクレーションや遊びを通して日本語を学習指導することが求められている。また、ピラポ移住地は、移住56周年を迎えたが、移住地という特殊な環境の中で日系と非日系の更なる融和が求められており、地域おこし等を推進する上では、組織強化が必要とされている。そのため、地域住民が一丸となって取り組めるイベントの企画等青年部、婦人部と共に活動することも期待されている。教育をはじめ文化の伝承や地域おこしは日系社会のみが抱える問題ではなく、地域全体が一丸となって取り組むべきと課題であるため可能であればピラポ地域全体を対象とした支援を期待したい。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)


1.日本語学校小中学部での日本語の授業支援(レクレーション含む)を行う。(週1回土曜のみ)
2.幼稚園部での遊びを通した基本的な生活習慣等を身に付ける支援を行う。(火~金)
3.日本人会主催の行事に関し、企画、運営等に関する支援を行う。
4.日本人会青年部や婦人部活動に関する支援を行う。(グループ活性化活動やイベント開催支援他)
5.日本文化紹介(折り紙、習字、和太鼓等自身の得意とするもの)に関する活動支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

各学年の光村国語教科書、他関係教材。 PC、コピ-機、CDプレ-ヤ-。太鼓、舞踊に必要とする資・機材を提供可能。
使用する施設: 日本人会事務所一部、校舎、園舎、文化・スポーツセンター、相撲場、総合グラウンド、公園

4)配属先同僚及び活動対象者

活動によって活動対象者等が異なる。
・全体的・直接的相談役:日本人会事務局長
・日本語学校:校長及び教師数15名(うち、幼稚園教諭4名)
生徒数:185名(うち幼児:45名)
・青年部や婦人部等では各部長や担当理事等(各部会の約20名前後)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(社会経験)2年以上 備考:業務遂行上必要不可欠

[参考情報]:

 ・レクレーション指導ができる方

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~42℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

日系社会での活動のため活動使用言語は日本語。同僚への支援や一般校務も行なうマンパワー的な要素が強く、柔軟な対応の可能な人材が希望される。