要請番号(NJ32420A09)
募集終了
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
イグアス日本人会
2)配属機関名(日本語)
イグアス日本人会
日系社会
3)任地( アルトパラナ県イグアス市 ) JICA事務所の所在地( アスンシオン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先のあるイグアス移住地は、パラグアイに戦後開設された4つの移住地の1つであり、首都アスンシオンから約300km離れた地域に位置する。イグアス市の人口の内訳は日本人・日系人が約180世帯約880人、パラグアイ人が約1400世帯約1万人である。配属先は1967年に設立され、日本語学校の運営、採石場運営、道路補修・管理、上下道運営、診療所、薬局運営の他文化・体育事業の実施等を行う組織である。現在の会員数は約190名(賛助会員含む)。2021年1月までNJV(日本語教育)が活動中。
【要請概要】
1)要請理由・背景
イグアス移住地は約900人の日系人が居住するJICAの直轄移住地として大豆生産を中心とした農業活動が主たる産業であった。しかしながら、近年の国際価格の低迷や土壌劣化などが影響し、大豆生産依存型の農業経済から脱却を図るべく、食肉や採石場運営といった新分野への取り組みに加え、イグアスの特産品や自然環境または日本人移住の歴史などの潜在的資源を活用した観光産業振興に対して日本人会・市役所は力を入れている。こうした収入源の多様化に向けた観光産業の振興へ協力要請があり、本要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先同僚と共に、主に以下の活動を行う。
1.イグアス移住地及びイグアス市における潜在的な観光資源となり得る素材、サービスの発掘
2.日本人会婦人部や農協組合が中心に販売している特産品や工芸品など既存産品のレビューと改善提案
3.1、2の観光資源を組み合わせた観光ルート開発提案と地場産品サービスの直販検討(道の駅、販売所、お祭り等を通じた直販を含む)
4.観光客誘致のためのパンフレット、標識パネル等、観光ツールの制作支援
5.都市部のツアーオペレーターを招いての試行的な観光ルート検証
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
パソコン、コピー機、他事務用品
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:日本人会事務局長、観光担当理事
活動対象者:イグアス観光振興協会会長および会員
イグアス市役所市長、観光担当者
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:配属先の希望による
[参考情報]:
・販促やマーケティング、商品開発の経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
活動使用言語は活動対象により日本語またはスペイン語。