2017年度 秋 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(NS30917D05)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
日系
区分
交替
9代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

マリンガ地区日本語学校連合会

2)配属機関名(日本語)

マリンガ地区日本語学校連合会
日系社会

3)任地( パラナ州マリンガ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

マリンガ地区の日本語教育推進を目的に、1991年に創立された日系団体である。現在の活動は、修養林間学校(参加者、教師、役員含/以下同様約150名)、習字教室(約40名)、北パラナ日本語教師研修会(約35名)(ロンドリーナ地区と隔年開催)、全パラナ日本語教師合同研修会(約40名)(ロンドリーナ地区・クリチバ地区と数年置き開催)、リーダー養成会(約70名)、学習発表会、体育祭(隔年開催)、マリンガ地区お話大会(約70名)、パラナ州お話大会、三州お話大会参加、教師勉強会(週一回)、定期例会(毎月第一土曜日)など。年間予算:約1.2万米ドル。現在8代目の日系社会シニア・ボランティアが活動中である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

日本語教育に熱心な地域で日本語レベルも高いが、世代交代から日系人の日本語学習離れが進んでいる。また、教える側も、収入面が安定した職業を求め、離職や転職による教師不足が起こっている。そのような状況において、新人教師を養成し、日本語教授技術を向上させることが差し迫った課題となっている。また、各種イベントを通じて、生徒、父母の日本語教育への関心を維持させることも必要である。日系社会シニア・ボランティアが地域を巡回し、連合会所属校への指導・助言を継続することによる効果が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.現地教師に対する勉強会(月2回)、研修会を開催し、特に文法知識の向上を目指す。
2.連合会所属校(7校)を巡回し、現地教師の日本語教授技術向上を支援する。また、クラス運営の補助や各種助言を行う。※学校により頻度が異なるが、月8回程度巡回する。
3.地域の日本語学習者を増やすための活動を支援する。
4.連合会の行事(お話大会、作文コンクール、学習発表会、林間学校等)に協力する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

デスクトップPC、プリンター、コピー機、各種日本語教材、机、椅子、電話、インターネット(日本語可) など

4)配属先同僚及び活動対象者

日本語教師13名(20-70代)全員日本語での会話に不自由なし
※教授歴10年以上4名、1~10年が7名、1年未満が2名
※訪日研修経験は4名
連合会職員10名 創立時からの職員が多数を占める

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はポルトガル語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)
    (資格同等の日本語教育の知識技能を有する事)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:指導者を育成するため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】