2017年度 秋 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SL73017D01)
募集終了

国名
セルビア
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ベオグラード言語専門高等学校

3)任地( ベオグラード ) JICA事務所の所在地( ベオグラード )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.1 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

15歳から18歳の生徒に外国語を教える外国語教育に特化した高等専門学校(4年生の中等学校)。中等教育レベルで日本語を教える歴史ある公的教育機関であり、1992年から日本語コースを開設している。1クラス12名前後、各学年で1クラス、全学年で約50名の生徒を対象に、2名のセルビア人日本語教師が分担して教えている。日本語を専攻する生徒は1日1コマ(45分)、週に5コマの日本語の授業を受けている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

日本語の授業はセルビア人日本語教師によって行われているが、概して高いレベルを有しており、授業を行う上では支障はない。しかし、就職など将来の進路に日本語が直接役立つわけではないため、生徒に4年間意欲を維持させることが課題となっている。そこで、アシスタントとして授業に参加し、日本人と日本語で話す機会を生徒に持たせて学習を強く動機づけるということが、ボランティアに期待されている。また、会話、発音を中心に日本語母語話者の補佐が得られれば、より質の高い効果的な授業が実現できる。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

ボランティアはセルビア人日本語教師のアシスタントとして、週4コマ程度日本語の授業を補佐する。具体的には、
1.主に発音や会話の授業でセルビア人教師を補佐する。生徒をうまく巻き込み、発話を促すことが期待される。
2.その他の授業で必要に応じセルビア人教師を補佐し、生徒の学習意欲を引き出し、効果的な授業を目指す。
3.日本事情や日本文化を紹介し、生徒の学習意欲を高める。
4.授業前後の打ち合わせや自主教材開発を通じて、セルビア人教師の日本語指導能力を高めることを支援する。
5.現地で行われる日本語スピーチコンテストや、日本語能力試験への学習対策を支援する。
6.セルビア人日本語教師と相談の上で、会話クラスなどいくつかの授業を担当する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

LL教室及び教材、コピー機、テレビ、ビデオ、DVD再生機等
主に使用している日本語教材(みんなの日本語)

4)配属先同僚及び活動対象者

セルビア人女性教師2名。それぞれが国際交流基金の長期研修(2005年)、短期研修(2000年及び2007年)に参加経験あり。

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)
    (資格同等の日本語教育の知識技能を有する事)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:他の教師とのバランス上必要

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:指導上必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(湿潤大陸性気候) 気温:(-15~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】