2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL00618A13)
募集終了

国名
インドネシア
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

宗教省

2)配属機関名(日本語)

北スマトラ州 宗教省事務所

3)任地( 北スマトラ州メダン市 ) JICA事務所の所在地( ジャカルタ首都特別州 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

当国では、教育文化省が管轄する一般的な学校「スコラ」と、宗教省が管轄する伝統的なイスラム教系学校「マドラサ」があり、本要請は「マドラサ」が活動対象となる。
配属先は、北スマトラ州のイスラム系小学校から高校までを所管し、各校に対して、教育カリキュラムの指導、学校運営の評価等を実施している。配属先には、過去、USAID(アメリカ国際開発庁)やAUSAID(オーストラリア国際開発庁)から専門家派遣の支援を受けていた。同配属先の2016年度の年間予算は約9億円。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国の環境問題は年々深刻化しており、喫緊の課題となっており、配属先も温暖化や気候変動等の世界的な問題を若い世代から学ばせることが重要として、マドラサの児童、学生、教員への普及を後押ししている。
配属先は管轄内のマドラサの児童、学生、教員に対して、環境問題で様々な取り組みを行い、既に、一定の成果を出している日本の事例の紹介や意識向上に向けた参加型の授業等を通じて、環境教育の質の向上が急務として、環境教育ボランティアの要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先及び活動先と協議の上、下記に関する指導、提言、支援が期待されている。
・ 活動先を巡回し、行動と環境に配慮した文化の重要性についての理解促進のための支援。
・ 児童、学生、教員に対して、環境教育を通じて、より積極的な態度を促す活動の支援。
・ 巡回先の学校のために、環境管理に関する知識や技術普及の実施や提案の支援。
・ 可能であれば、児童や学生に対する初歩的な日本語学習の支援も期待されている。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務エリア(机、椅子、Wi-Fi環境含む)、必要に応じて、プロジェクター等の機材利用も可能。

4)配属先同僚及び活動対象者

教育提携部門長 男性 / 48歳 / 博士号(天然資源・環境管理専攻)保持者
【指導対象】
各イスラム系学校「マドラサ」の児童・学生・教員

5)活動使用言語

インドネシア語

6)生活使用言語

インドネシア語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚の教育水準に合わせる

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・環境教育、環境管理、環境心理学の経験知識

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

インドネシア側の査証手続きの問題により、他国の同隊次より赴任時期が遅れる。インドネシア政府の方針で、自衛隊勤務経験者及び海外における軍歴保持者にはボランティアとしての査証が発行されないため、応募不可。