要請番号(JL00618A14)
募集終了
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
研究・技術・高等教育省
2)配属機関名(日本語)
バンドン技術教育開発センター (高等専門学校)
3)任地( 西ジャワ州バンドン市 ) JICA事務所の所在地( ジャカルタ首都特別州 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス+車 で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、産業デザイン、自動化技術、情報工学、コンピュータ会計、建築の5つの4 年課程と、電気工学、機械工学、自動車工学、コンピューター工学、医療記録・健康情報等の7つの3 年課程を持つ高等技術専門学校で、設立当初は世界銀行の援助で設立され、ユネスコ、英国政府から人材派遣を受けていた。
同配属先は工業分野の即戦力人材の育成に注力している。同配属先の運営予算は約5千万円。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先では、産業自動化及びメカトロニクスの分野で、即戦力人材の育成を強化するため、指導内容を強化し、産業自動化技術やメカトロニクスに関する標準化に関する分析能力の強化、解析用機器の評価、インドネシア国内外の特に日本との産業との開発協力ニーズを探りたいとして、また、工業先進国である日本の指導ノウハウやカリキュラム作成、効率的な実習指導機器の調達の可否に関する支援が必要とのことで、電子工学の青年海外協力隊(JV)の要請に至った。JVは産業デザイン課程の機械工学コースの配属となる予定。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先と協議の上、下記に関する指導、提言、支援が期待されている。
・ 配属先の同僚に対して、産業自動化に関する指導能力の向上支援。
・ インドネシア国家職業資格制度の枠組みにおけるレベル1から最高レベル9まで分類される中で、中上級に該当するレベル5および6レベルまでの標準的な産業界の共通性等の分析支援。
・ メカトロニクス関連機器の必要性の分析及びその調達方法に関する支援。
・ インドネシア国内及び日本の企業間の産業協力に関する情報提供及び支援。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
PLC (Programmable Logic Controller)、マイクロ・コントローラー、プロセス・コントローラー等訓練用機器一式
4)配属先同僚及び活動対象者
同僚教員 男性 (30代 / 工学修士保持者 / 指導経験 20年)
男性 (40代 / コンピューター工学修士保持者 / 指導経験 20年)
指導対象者 主に産業デザイン課程と機械工学課程の機械コースの学生
5)活動使用言語
インドネシア語
6)生活使用言語
インドネシア語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)電気・電子 備考:高等教育機関での指導となるため
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:現場での経験実績が必要
[参考情報]:
・電気工学会等の会員
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
インドネシア側の査証手続きの問題により、他国の同隊次より赴任時期が遅れる。インドネシア政府の方針で、自衛隊勤務経験者及び海外における軍歴保持者にはボランティアとしての査証が発行されないため、応募不可。