要請番号(JL00618A16)
募集終了
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
社会事業省
2)配属機関名(日本語)
西ヌサテンガラ州マンデリカ高齢者センター
3)任地( 西ヌサテンガラ州西ロンボク県 ) JICA事務所の所在地( ジャカルタ首都特別州 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 5.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
州社会福祉局管轄の高齢者施設である。施設のソーシャルワーカーが地域を訪問し、高齢者の健康状態、経済状況や家族や近隣の関係者から支援状況の聞き取りを行い入居の選定を行っている。施設の利用は、60歳より可能であり、現在80名(内男性30名、女性50名)が利用している。高齢者が使用している部屋は、24部屋あり内20部屋は自立した生活が出来る利用者が使用し、残り4部屋は、寝たきりや注意の必要な高齢者が利用している。職員は、看護師8名、ソーシャルワーカー5名、他職員27名の合計40名が在籍している。2017年度予算1,300万円。他、支援団体からの寄付を運営に利用している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
州の高齢者施設は、周囲の支援を得られない健康な高齢者を対象に受け入れているが、一部には寝たきりや認知症の高齢者も利用している。同施設では、利用者が自立した生活が送れるように支援を行っており、一部の利用者は家庭菜園を行ったり、自身で洗濯や掃除を行ったりしている。利用者の健康維持の為に、軽い運動や絵を描いたり、歌を歌ったりしているが、同じ様な活動が多く利用者の参加も少ないのが現状である。そこで、利用者が気軽に、そして楽しみながら、運動したり脳を活性化するレクリエーションの充実を目的として青年海外協力隊員(JV)の要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先との協議の上、以下に関する指導、提言、支援が期待されている
1.施設内で行われる催し物やレクリエーションへの参加・支援。
2.同僚ともに新しいレクリエーション・娯楽の提案・実施。
3.同僚スタッフと一緒に、高齢者への自立した生活支援・身体介護の実施。
4.日本の高齢者介護の経験をスタッフに共有し、インドネシアでの高齢者介護の質の向上を目指す。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、椅子
4)配属先同僚及び活動対象者
対象者 :60歳以上の高齢者(男性30名、女性50名)
配属先同僚 :看護師 女性(大卒/30代)
:ソーシャルワーカー 女性(大卒/30代)
:栄養士 女性(大卒/30代)
5)活動使用言語
インドネシア語
6)生活使用言語
インドネシア語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:(女性) 備考:配属先からの要望
[学歴]:(大卒) 備考:同僚とのバランス
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基づく指導が必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
インドネシア側の査証手続きの問題により、他国の同隊次より赴任時期が遅れる。インドネシア政府の方針で、自衛隊勤務経験者及び海外における軍歴保持者にはボランティアとしての査証が発行されないため、応募不可。