2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL00618A18)
募集終了

国名
インドネシア
職種コード 職種
G238 料理
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

観光省

2)配属機関名(日本語)

メダン観光高等専門学校

3)任地( 北スマトラ州メダン市 ) JICA事務所の所在地( ジャカルタ首都特別州 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 4.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

インドネシアには、将来、観光産業に従事する人材育成を担う観光省直轄の観光高等専門学校が4校あり、配属先は、
北スマトラ州メダン市に設置された3年制の学校。ホスピタリティと観光の2つの学科があり、その下に調理、菓子、飲食
サービス、客室管理、観光マーケティング、観光ビジネスなどのプログラムがある。
全体の学生数は約900名。学校の年間予算は約4億5千万円。
1998年から2010年にかけて、8名(うち料理JVは3名)の青年海外協力隊(JV)派遣実績がある。
これまで、JICAボランティアの他にフランスからのフランス語教師を受け入れたことがある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

2001年から2010年まで3代の料理JV(青年海外協力隊)が派遣され、観光や飲食産業での就職を目指す学生への基本的な日本料理指導や現地人教師への支援等を行った。
2010年以降はインドネシア人教師が指導を行ってきているが、近年、和食文化の普及により、ホテルでも日本料理が提供されるようになるなど、学生のインターンシップでも日本料理に触れる機会増加している。
しかし、インドネシア人教師にとっては体系的な技術や知識向上の機会がなく、学生への指導については従来の内容を継続している状況となっている。
そのため、配属先は学生のレベル向上、教師の研鑽と授業内容の見直し等のために、改めてJICAボランティアの協力が必要として、要請が提出された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚教師と協力し、下記の活動を通じて、学生と教師の技術・知識向上が期待されている。
1. 学生に対して、基本的な日本料理に関する指導。
2. 既に、日本料理に関する基礎的な知識は有しているインドネシア人教師に対して、週1回程度、理論と実習のプログラム
を実施。
3. 可能な範囲で、他のコースで実施しているレストラン・マネージメントや接客訓練、厨房のマネージメント等の支援。
4. その他、課外活動・イベント等を含む配属先や学生にとって必要な活動の支援。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

基本的な調理用具(実習用のキッチンが整備されている)、インターネット、プリンター

4)配属先同僚及び活動対象者

対象者 : 専攻学生 約 160名 (19-21歳)
配属先同僚 : 女性 (30代、博士号保持者、洋食とインドネシア料理が専門。教授経験
10年程度、ホテルで6年間の勤務経験)
男性 (30代、教授経験7年)

5)活動使用言語

インドネシア語

6)生活使用言語

インドネシア語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(調理師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(高等専門学校卒) 備考:当国での受入に必要

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:教師への指導も含まれるため

[参考情報]:

 ・学歴は調理関連コース・学科等であること

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

インドネシア側の査証手続きの問題により、他国の同隊次より赴任時期が遅れる。インドネシア政府の方針で、自衛隊勤務経験者及び海外における軍歴保持者にはボランティアとしての査証が発行されないため、応募不可。