要請番号(JL00619B01)
募集終了
3代目
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
環境林業省
2)配属機関名(日本語)
南スラウェシ州ブルクンバ県環境局
3)任地( 南スラウェシ州ブルクンバ県 ) JICA事務所の所在地( ジャカルタ首都特別州 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 7.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
任地ブルクンバ県は、南スラウェシ州の州都マカッサル市からバスで約5時間、人口約40万人の地方都市。配属先は県内の環境行政全般を担う機関であり、県内での環境関連プログラムや活動の調整、環境管理の実施、環境に関する技術的ガイダンスのガイドライン作成や実施、下部機関の環境取組に対する評価、モニタリング等を実施している。職員数は78名、年間予算は約9,800万円。環境教育分野のJICAボランティアによる協力を2012年から継続しており、直近では2019年4月まで3代目の環境教育隊員が活動していた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
インドネシア環境林業省は学校現場での環境教育の促進を目的として、環境保全への取組が優秀な学校を表彰するADIWIYATA(アディウィヤタ)プログラムを実施しており、配属先においても、同プログラムを推進している。配属先にはこれまで3代に渡り隊員派遣が為されており、配属先の同僚は、隊員との協働経験に加え、JICAの研修事業で訪日機会を得た人材も複数おり、環境保全業務への取り組み意識も上がってきている。前任者となる3代目隊員は、幼稚園から高校まで約40の学校を訪問し環境教育の実践、環境教育ハンドブックの作成、教師・生徒を対象としたゴミ処理場見学ツアーの開催等学校現場を中心とした活動に加え、ゴミ銀行への支援、地域住民有志を集めて定期的にゴミ拾い活動を行う「ブルクンバおそうじクラブ」の立上げ等一般の地域住民に対する働きかけも行った。配属先は更なる協力効果を期待しており、後任要請が提出された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 小中高校や幼稚園を巡回し、児童・生徒や教員に対して環境教育を行う。
2. 地域住民グループに対する環境教育の実施と環境保全活動への取組を支援する。
3. コンポスト、ごみの分別等学校現場における環境保全への取組の促進を支援する。
4. 環境保全啓発に係る新しいツール・手法の提案を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
ゴミ粉砕機、コンポスター、PC、プリンター、コピー機
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
環境能力強化課長:男性 40代 修士
その他同僚3名:女性2名、男性1名、いずれも30代、学士
活動対象者:巡回先学校児童・生徒・教師、地域住民
5)活動使用言語
インドネシア語
6)生活使用言語
インドネシア語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:配属先同僚とのバランス
[経験]:(指導経験) 備考:単独での活動も見込まれるため
任地での乗物利用の必要性
自転車
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(21~33℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
インドネシア側の査証手続きの都合により、他国の同隊次より赴任時期が1~2か月程度遅れます。自衛隊勤務経験者及び海外における軍歴保持者には査証が発行されないため、本案件には応募いただくことができません。