2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL00619B05)
募集終了

国名
インドネシア
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

環境林業省

2)配属機関名(日本語)

西ジャワ州バンドン市環境局

3)任地( 西ジャワ州バンドン市 ) JICA事務所の所在地( ジャカルタ首都特別州 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 鉄道+車 で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は人口240万人の西ジャワ州の州都バンドン市の環境局。市の環境行政全般を担う機関であり、市内での環境関連事業の調整・実施、廃棄物管理、公害防止対策の実施、関係機関の環境への取組に対するモニタリング・評価等を実施している。年間予算1億4千万円程度。4部署を有し職員数64名の規模。バンドン市は環境に対する取り組みが比較的進んでいる都市であり、現在、JICA草の根技術協力事業により神奈川県川崎市の支援を得て「バンドン市における持続可能な資源循環型社会の構築に向けた廃棄物管理支援プロジェクト」に取組んでいる他、過去には、同事業により浜松市の支援も受けていた経緯がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

バンドン市では、家庭から排出されるごみを無くす0ゴミ運動事業など、環境保全に係る先進的な取組を進めている。一方で1万6千㎡に及ぶ広大な面積と250万近い人口を抱える大都市の環境保全事業を、限られたスタッフで実行する必要があり、取り組んでいる活動もモデル地域に限定されることが多く、これをいかに普及拡大させていくかが課題。一方、そのためには市民の環境に対する意識を変えていくことが最も重要と考えており、環境教育に長期的な視点で取り組む意向がある。特に、子供達に対する環境教育をしっかり実施していくことが最も効果的と考えており、インドネシア環境林業省による環境保全への取組が優秀な学校を表彰するADIWIYATA(アディウィヤタ)プログラムの一層の推進も課題である。これらの背景から青年海外協力隊に対する支援が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 市内の学校を巡回し、児童・生徒や教員に対して各種環境教育を実施する。
2. 地域住民に対する環境教育の実施と環境保全活動への取組を支援する。
3. ごみの分別、コンポスト等学校現場や地域における環境保全への取組の促進を支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コンポスター、PC、プリンター、コピー機

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
環境保全部長:女性、50代
同僚:大気・土壌・多様性保全課長、30代男性、大卒
その他環境教育関連スタッフ11名

活動対象者:巡回先学校児童・生徒・教師、地域住民

5)活動使用言語

インドネシア語

6)生活使用言語

インドネシア語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先同僚とのバランス

[経験]:(指導経験) 備考:単独での活動も見込まれるため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(17~33℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

インドネシア側の査証手続きの都合により、他国の同隊次より赴任時期が1~2か月程度遅れます。自衛隊勤務経験者及び海外における軍歴保持者には査証が発行されないため、本案件には応募いただくことができません。