要請番号(JL00619B24)
募集終了
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
社会事業省
2)配属機関名(日本語)
国立パレンバン身体障害者リハビリテーションセンター
3)任地( 南スマトラ州パレンバン市 ) JICA事務所の所在地( ジャカルタ首都特別州 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
国立の身体障害者リハビリテーションセンターであり、身体障害のある入所者に対し、電子機器、服飾、PC、手工芸、美容師、オートバイのモーター修理等の職業訓練を行い、社会進出を促す施設である。入所者数は約85名、スタッフ約50名。全寮制で基本生活活動におけるすべてが無料で提供されている。職業訓練プログラムの他に、理学療法などのプログラムが実施されている。90年代に数名の電子機器JV、2015年~2017年ごろに理学療法士、およびPCインストラクターの海外協力隊員の派遣実績がある。年間予算は約750,000米ドル。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同施設では、 施設入所者のうち約10名が手工芸の職業訓練を受けているが、職業訓練の質の向上が課題となっている。入所者の技術向上のためには、手工芸インストラクターの技術向上が必須となっているが、現状は十分とは言えない。このため、同施設では今回、インストラクターおよび入所者の技術向上に貢献できる人材を求めて、海外協力隊の派遣を要請することになった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
海外協力隊には以下の活動が期待されている。入所者への職業訓練活動時間は主に午前中となっている。
1. 入所者に職業訓練としての、手工芸の技術指導を行う。
(人形作り、キーホルダーづくり、ビーズ工芸、編み物などの作成テクニックを学習)
2. 手工芸インストラクターの技術向上の支援を行う。
3. 新しい手工芸作品のアイデアや作り方を共有する。
4. 可能な範囲で、入所者の社会的自立に役立つ助言や支援を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
はさみ、裁縫セット、ミシン、ビーズやリボンなどの素材
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚: 50代女性 手工芸インストラクター (経験6年 社会福祉系大卒)
活動対象者: 入所者と上記インストラクター
5)活動使用言語
インドネシア語
6)生活使用言語
インドネシア語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(専門学校卒) 備考:または大卒以上
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:指導者への指導が必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(22~34℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
インドネシア側の査証手続きの都合により、他国の同隊次より赴任時期が1~2か月程度遅れます。自衛隊勤務経験者及び海外における軍歴保持者には査証が発行されないため、本案件には応募いただくことができません。