要請番号(JL00619B34)
募集終了
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
高等教育省
2)配属機関名(日本語)
国立ランプン農業高等専門学校
3)任地( ランプン州バンダルランプン市 ) JICA事務所の所在地( ジャカルタ首都特別州 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ジャカルタから飛行機で30分の位置にある、スマトラ島南部ランプン州にある農業を専門とする国立高等専門学校。高等教育省傘下にあり、インドネシア国内では大学と同じ位置づけ。学校の年間予算は6億2,400万円。学校は5つの学部下に19のプログラムを擁している。学生は5学期を同校で過ごし、最後の学期をランプン市内や南スマトラ、ジャワの企業で実習する。隊員は同校の食品技術コースに所属する。
【要請概要】
1)要請理由・背景
インドネシアの若年層人口増加に伴い、政府は教育・職業訓練施設の拡充を図り、産業人材育成のため教育や職業訓練の充実を各教育機関へ奨励している。特に国立ランプン農業高等専門学校は地域農業の振興を図るため、地元産品の品質改善や加工食品の多角化を企図している。校内でも野菜、果物、魚の養殖をしており、学生はこれらの食品を加工し地元市場へ販売したり、マーケティングを学習したり地元産品の振興に取り組んでいる。
来年も引き続き学校の拡充が見込まれるため、教員の質量ともに向上が必要であり、かつ農産物や卵、白身魚等の食品加工指導ができる教員が必要であるとして、今回の要請につながった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚教員とともに以下の活動を行う。
1. 学校内外で収穫・生産される野菜、魚等を利用し加工品を作り、新しいアイデアを紹介、学生と共に実習する。
2. 教員と協働で新しい加工食品を開発する。
3. 学生、職員等に対して食品加工のワークショップや勉強会を実施する。
活動に慣れてきたら、学生に対し食品加工の授業を実施してほしいという要望あり。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
食品加工、食品分析、ミクロ生物分析、センサー試験の機材あり。
4)配属先同僚及び活動対象者
・教員(約200名、修士、または博士課程修了者)
(もっとも若い教員は23歳、修士課程修了)
・学生(約3,000名、高校卒 男子45%、女子55%)、
5)活動使用言語
インドネシア語
6)生活使用言語
インドネシア語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(修士) 備考:農学系歓迎(必須ではない)
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(21~33℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
インドネシア側の査証手続きの都合により、他国の同隊次より赴任時期が1~2か月程度遅れます。自衛隊勤務経験者及び海外における軍歴保持者には査証が発行されないため、本案件には応募いただくことができません。