要請番号(JL00622A03)
募集終了
・2022/4 ・2023/1 ・2023/2 ・2023/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・文化・研究・技術省
2)配属機関名(日本語)
ハサヌディン大学
3)任地( 南スラウェシ州マカッサル市 ) JICA事務所の所在地( ジャカルタ首都特別州 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ハサヌディン大学は南スラウェシ州マカッサル市に位置する国立総合大学。東インドネシア最大の大学であり、インドネシア四大国立大学の一つ。大学・大学院あわせて14の学部を持ち、医学部や工学部を看板学部に掲げる。4万人の学生を有し、2,600名の教員が勤務する。2016年まで日本語教育のシニア海外ボランティア(当時)が派遣されていた実績がある。大学は8月~12月、1月~7月の2学期制。人文学部には日本語の他、英語、アラビア語、中国語、韓国語、フランス語学科がある。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先大学へは過去に日本語教育のシニア海外ボランティア(当時)が4名派遣されていた。しかし最後の隊員派遣から数年経過し、当時の隊員から指導を受けた教員が少なくなっており、教員の日本語指導能力の向上が求められている。また、ネイティブ教員がいない為、学生は自然な日本語にふれる機会が少なく、発音や聴解、会話等の学習を強化する必要がある。これらの理由から日本語教育隊員の要請に至った。なお、コロナ禍の現在においては、オンラインと対面(最大15名)を組み合わせたハイブリッド型授業を実施している。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 同僚とチームティーチングで、主に作文、聴解、会話の授業を行う。
週当たり8コマ程度(1コマ50分)を予定しているが、詳細は赴任後に配属先と協議して決定する
2. 日本語能力試験対策や弁論大会への協力
3. 日本文化の紹介(日本クラブに参加)
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教科書は『まるごと』を使用予定。机、いす、プリンタ、各種教材
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
常勤教員10名、非常勤1名。3~30年の教員経験あり。同僚の多くは日本の大学での修士号、博士号取得者。N1~N3保持者。
活動対象者:
日本語学科学生 約250名。多くがN3、N4レベル
5)活動使用言語
インドネシア語
6)生活使用言語
インドネシア語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚とのバランス
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:大学で教えるために必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~33℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
インドネシア側の査証手続きの都合により、他国の同隊次より赴任時期が1~2か月程度遅れます。自衛隊勤務経験者及び海外における軍歴保持者には査証が発行されないため、本案件には応募いただくことができません。