要請番号（JL00622A07）
募集終了
2代目
| ・2022/4 ・2023/1 ・2023/2 ・2023/3 |
【配属機関概要】
1）受入省庁名（日本語）
観光・創造経済省
2）配属機関名（日本語）
バンドン観光ポリテクニック
3）任地（ 西ジャワ州バンドン市 ） JICA事務所の所在地（ ジャカルタ首都特別州 ）
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ 鉄道+車 で 約 4.0 時間 ）
4）配属機関の規模・事業内容
観光省は観光産業に従事する人材を育成するための観光ポリテクニックを国内6か所に有しており、配属先はそのうちの1校である。配属先には、観光、ホスピタリティ、旅行の3つの学部があり、その下にホテル管理、宿泊、飲食、調理、コンベンションビジネス、旅行ビジネス、観光地、観光ビジネスなどのプログラムがある。学生数は全体で約2500名。卒業生の進路としては主に国内の飲食、宿泊、観光業界であるが、アメリカやドバイ等の海外のホテルやクルーズ船への就職の機会を得る学生もいる。学校の年間予算は約5億円。1996年以降、日本語教育と料理の青年海外協力隊計11名の派遣実績がある。
【要請概要】
1）要請理由・背景
現在は新型コロナウイルスの影響で進んでいないが、近年、日本へのインターンシップや就職の需要が高まっており、学生には実践的な日本語能力の習得が求められている。これまで配属先には複数の日本語教育隊員が派遣されており、2018年に最後の隊員が帰国した後は、同僚教員によって指導が行われている。しかしながら、特に現場で使用される実用会話指導については現地教員だけでは限界があることから、更なる支援が必要とされ、協力隊員の要請へと至った。なお、同学校の必修外国語は英語で、日本語は第二外国語の一つ。第二外国語は他にフランス語、中国語、アラビア語がある。
2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）
1. 同僚のインドネシア人教員と共に授業を担当する (週に10コマ(1コマ90分)程度を担当予定であるが、着任後に配属先と協議し決定する)
2. 同僚教員の指導能力向上にむけ、教授法等の情報共有や助言を行う
3. 視聴覚教材の作成をサポートする
3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
元隊員と同僚が作成した教科書(ローマ字表記)、コンピュータ(Imac)、プリンター、インターネット
4）配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
3名(女性、30-50代、修士号保有、経験年数3-28年、訪日経験なし、N2とN3レベル)
活動対象者:
学生約300名 ほとんどがN5レベル相当
5）活動使用言語
インドネシア語
6）生活使用言語
インドネシア語
7）選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]：（日本語教育に関する資格）
[性別]：（ ） 備考：
[学歴]：（大卒） 備考：同僚とのバランス
[経験]：（実務経験）2年以上 備考：同僚教員への助言が必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]：（熱帯モンスーン気候） 気温：（22～33℃位）
[通信]：（インターネット可 電話可）
[電気]：（安定）
[水道]：（安定）
【特記事項】
インドネシア側の査証手続きの都合により、他国の同隊次より赴任時期が1～2か月程度遅れます。自衛隊勤務経験者及び海外における軍歴保持者には査証が発行されないため、本案件には応募いただくことができません。同配属先からは料理隊員の派遣も要請されています。