要請番号(JL00622B06)
募集終了
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
労働省
2)配属機関名(日本語)
マカッサル職業訓練センター
3)任地( 南スラウェシ州マカッサル市 ) JICA事務所の所在地( ジャカルタ首都特別州 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
労働省は、特に若年層の失業率が高い国内事情に鑑み、未就労者への職業訓練を通した失業率の減を目的として全国21箇所に職業訓練センターを設けている。訓練生に対して様々な職業訓練を無料で提供する他、制服や昼食も無償支給し、就職支援も実施している。配属先は南スラウェシ州の州都マカッサル市の訓練センターで、敷地4.5ヘクタールを有し、講師数は97名、年間予算は6億3千万円程度。自動車整備、溶接、機械工学、電子工学、建築、IT、ビジネス管理、縫製、美容等12のコースを設けている。2022年度の訓練生数は約1200名。本要請のデザイン隊員はIT部門への配属となる。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先のIT部門においては、基礎的なコンピューターの利用方法やオフィスソフト、プログラミング技術等様々な訓練コースを設けている。近年特に受講者の数が増加しているのは、2014年から開始したグラフィックデザインの訓練コースである。しかしながら、現在のグラフィックデザインのコースは、概ねグラフィックデザインソフトの利用方法を習得させる事に留まっており、グラフィックデザインそのものについて学ぶという機会が十分に提供できていない。このため、講師陣の能力向上及び訓練生に対しても魅力的なデザインを生みだせる能力を強化する訓練の提供を目指し、協力隊員による支援が求められている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.グラフィックデザインコースの授業の改善に向けた助言を行う。
2.グラフィックデザインコースの授業を同僚とともに行う。
3.訓練生のデザインセンスを向上させるための授業の導入を行う。
※訓練コースの期間は1回あたり1.5か月間
配属先の勤務時間は月~金の7時半~16時
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
PC(Lenovo、HP)、プリンター(Epson社)、プロッター(Roland社)、ボタンメーカー(Talent社)。ソフトは、Photoshop、Coral Design、Indesignを使用。
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
グラフィックデザイン講師:女性3名、男性3名(25~35歳、経験年数5~20年、専門学校以上卒)
活動対象者:
訓練生:多くは年齢18歳程度(1コース当たり 16名)
5)活動使用言語
インドネシア語
6)生活使用言語
インドネシア語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(専門学校卒) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基づく指導が必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~33℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
インドネシア側の査証手続きの都合により、他国の同隊次より赴任時期が1~2か月程度遅れます。自衛隊勤務経験者及び海外における軍歴保持者には査証が発行されないため、本案件には応募いただくことができません。同配属先からは自動車整備隊員も要請されています。