要請番号(JL00622B23)
募集終了
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
青年スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
インドネシアバレーボール連盟北スマトラ州支部
3)任地( 北スマトラ州メダン市 ) JICA事務所の所在地( ジャカルタ首都特別州 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 4.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
受入れ省庁である青年スポーツ省は青年教育(体育教育を含む)を総括し、政策を策定・実施する機関であり、学校体育教育の充実、ジュニア選手層の拡充等、教育的側面から体育の振興を図っている。配属先は、ジュニア、シニアバレーボール選手の育成の他、競技のレベルアップに向けた練習プログラムの策定や競技施設の質の向上、組織強化の役割を担っている。配属先の傘下には、学校や企業、地区毎の選手達で構成される300以上ものバレーボールクラブがある。年間予算は約1600万円。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は2022年の東南アジア競技大会やアジア競技大会、2024年のインドネシア国体に向けて選手の育成、強化を図っている。特に国体においては、1963年以来50年ぶりに北スマトラ州が開催地として予定されていることもあり、配属先の意欲は高い。しかしながら2021年に開催された国体では、男子は34チーム中8位、女子は予選落ちと実力は芳しくなかった。配属先は日本人コーチのコーチングに資する高い規律訴求性や技術レベルを評価しており、協力隊員には競技技術だけでなく、特にモチベーションやコミュニケーションといったメンタルやチームビルディングに対してのマネージメント、その方法の教授も期待している。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の同僚コーチと協力して、以下の活動を行う。
1. 選手のレベルアップに向けた技術コーチング、メンタル面強化に向けた助言(地方への巡回も有り)
2. 北スマトラ州のコーチへのコーチング能力強化や練習プログラム策定に関する助言
基本的な練習時間は月曜日から土曜日の朝夕。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
屋内・屋外バレーボールコート、バレーボール、ネット、体育館
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
男性コーチ:3名 40-50代(コーチ経験14-21年)
活動対象者:
・選抜選手男子12名(18-23歳、競技経験2-5年)
・州内のクラブコーチ、選手
5)活動使用言語
インドネシア語
6)生活使用言語
インドネシア語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(JSPO公認コーチ2(旧上級指導員))
[性別]:(男性) 備考:男子選手への指導が必要なため
[学歴]:(大卒) 備考:同僚とのバランス
[経験]:(指導経験)2年以上 備考:州代表選手レベルが対象のため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~33℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
インドネシア側の査証手続きの都合により、他国の同隊次より赴任時期が1~2か月程度遅れます。自衛隊勤務経験者及び海外における軍歴保持者には査証が発行されないため、本案件には応募いただくことができません。同配属先からは女性隊員の派遣も要請されています。