要請番号(JL00623A18)
募集終了
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
青年スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
北スマトラ州青年スポーツ局
3)任地( 北スマトラ州メダン市 ) JICA事務所の所在地( 中央ジャカルタ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
青年スポーツ省は青少年のスポーツ活動及び教育に関する政策を策定・実施する機関であり、スポーツ活動全般の振興に加え、ジュニア層の選手育成及び学校体育教育などの教育的側面からも支援・サービスを行う公的機関である。活動先となる北スマトラ州体育学校(PPLP)は、全国に13校ある体育学校の一つで、サッカー、柔道、陸上、アーチェリー、テコンドー、ボクシングなど11種目の指定競技があり、州内から選抜されたエリート選手が集まっている。2009年から2011年まで体育職種の協力隊員が活動していた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
活動先の体育学校では、北スマトラ州内から選抜された選手達が日々練習に取り組んでいる。過去の全国大会では、女子52キロ級と男子81キロ級でそれぞれ銅メダルを獲得した実績もあり、ポテンシャルは高い。ヘッドコーチは十数年前に日本でトレーニングを積んだ経験があるものの、長年従来の練習方法を継続しているのが現状であり、日本人コーチから新たなテクニックや戦術方法を学ぶことを切望している。選手指導に関しては、基礎からの技術指導の他、柔道を通した心身の鍛錬や修養への取り組みも期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先コーチと共に以下の活動に取り組む。
1. 選手を対象に競技力向上のための指導を行う。
※選手の練習時間は平日の早朝と夕方
2. 日本で行っている練習方法や技術、戦術などをコーチへ共有し、指導能力向上に協力する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
道場、室内トレーニング場
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚 :
ヘッドコーチ(30代、三段、指導経験4年)
アシスタントコーチ(二段)、ストレングスアンドコンディショニングコーチ
活動対象者 :
男子選手8名、女子選手2名(14~17歳)
5)活動使用言語
インドネシア語
6)生活使用言語
インドネシア語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(柔道三段)
[性別]:(男性) 備考:活動対象者に男性が多いため
[学歴]:(大卒) 備考:配属先の要望
[経験]:(競技経験)3年以上 備考:選手への指導に必要なため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
インドネシア側の査証手続きの都合により、他国の同隊次より赴任時期が1~2ヶ月遅れることがあります。自衛隊勤務経験者及び海外における軍歴保持者には査証が発行されないため、本案件には応募いただくことができません。 同配属先からはサッカー、陸上競技、空手道隊員の派遣も要請されています。