2023年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL00623A21)
募集終了

国名
インドネシア
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・文化・研究・技術省

2)配属機関名(日本語)

国立リアウ大学

3)任地( リアウ州プカンバル市 ) JICA事務所の所在地( 中央ジャカルタ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1962年にスマトラ島リアウ州に設立された地域の中核的役割を担う国立総合大学である。大学には10の学部があり、総学生数は38,000名。日本語教育学科は2005年に教育学部の中に設立された。同学部には、他にインドネシア語と英語教育学科があり、学生数は6,500名。日本語教育学科の学生数は約230名。同学科では日本の大学と交換留学提携を結び、成績優秀者は1年間日本へ留学できる制度もある。過去に2名の日本語教育隊員が派遣されており、学生への授業の他、教材やカリキュラムの見直し、日本語能力試験対策、文化祭や勉強会への協力など、学生だけでなく教員の指導能力やモチベーションの向上にも繋がる活動を行った。

【要請概要】

1)要請理由・背景

日本語教育学科ではアニメ、J-POP、コスプレなどの日本文化に興味を抱いている学生が多いものの、学生が日本人と触れる機会がなく、日本語運用能力や学習そのものに対するモチベーションの維持が難しい状況となっている。また、コロナ禍においては2年以上オンライン授業を行っていたため、日本語能力の低下も問題となっている。このような中、学生たちが日本語学習に興味を持ち、積極的に学ぶ意欲を高めるにはネイティブスピーカーによる協力が必要と考えられている。配属先は過去の隊員の活動を高く評価しており、引き続きサポートを得たいとして、協力隊員の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚教員と協議の上、以下の活動を行う。
1. インドネシア人教員と共に、会話、作文、聴解等の授業をチームティーチングで実施
※週12時間位を担当予定(担当科目と時間数は、赴任後に配属先と相談の上、決定する)
2. 学生の日本語弁論大会、日本語能力試験対策等の支援
3. 日本文化祭、体育祭、会話サークルの開催補佐、日本文化の紹介
4. 関連する日本語教育機関との連携、教師の学習会の開催

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

主テキストは『まるごと』。執務机、PC、プリンタ、コピー機、スピーカー、視聴覚教材、日本文化道具

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
学科長を含む教員11名。(女性30~40代)。
教員の日本語レベル:N1保持者は2名、ほとんどが日本留学経験者。

活動対象者: 大学1年~3年生
クラスレベルは入門程度。N3合格者は毎年約10名

5)活動使用言語

インドネシア語

6)生活使用言語

インドネシア語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚とのバランス

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚教員への助言が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(22~33℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

インドネシア側の査証手続きの都合により、他国の同隊次より赴任時期が1~2か月程度遅れます。自衛隊勤務経験者及び海外における軍歴保持者には査証が発行されないため、本案件には応募いただくことができません。