要請番号(JL00623A22)
募集終了
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・文化・研究・技術省
2)配属機関名(日本語)
スディルマン大学
3)任地( 中部ジャワ州プルウォケルト市 ) JICA事務所の所在地( 中央ジャカルタ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 鉄道 で 約 6.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
1963年設立で、医学、農学、工学、法学、経済学、人文学部などの12学部がある総合大学。2010年に人文学部に日本語学科が開設され、約320名の学生が履修している。日本語学習を通じて日本文学・日本文化の造詣を深め、日本と関連のあるビジネス現場及びメディア等での通訳・翻訳業、ツアーガイド、日本語教師、現代日本文化研究者を輩出している。日本語学科にかかる教員数は13名。日本の茨城大学、帝京大学、大阪国際大学との交流プログラムにより、年20単位が認定される大学間協力も実施されている。職員給与を含む日本語学科の年間予算は約3000万円。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先大学へは過去に日本語教育の協力隊員が2名派遣されていた。最後の隊員派遣から数年経過し、コロナ禍で日本の教育機関との人的交流も無く、国内の活動制限が長引いた結果、教員研修も実施できず教員の日本語指導能力の向上が課題である。加えて、オンライン中心の授業であったため、現地の教員では対応が難しい会話や発音、聴解指導の充実が課題であり、学生が日本語能力試験のN3取得できるカリキュラムを構築したいと望んでいる。これに対処するため、協力隊員が要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
授業は1コマ100分、担当コマ数は相談の上決定する。授業は月~金に実施。1クラス25~30名。
1.会話授業をティームティーチングで補助し、学習者と講師の両方の能力向上を支援する。
2.学内のイベントであるスピーチコンテストや漢字コンテスト等へ協力し、日本文化理解学習を支援する。
3.日系企業でのインターンを目指す学生に対して、日本語インタビューの指導を行う。
4.日本語能力試験対策への支援を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
『みんなの日本語初級~中級』、『やさしい作文』、『みんなの日本語漢字教本・聴解タスク』、その他教員が探してきた教材。パソコン、視聴覚機材一式、執務机、プリンタ。
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:13名(女性8名、男性5名)、N3x7名、N2x5名、N1x1名、経験5~15年、20~40代。
活動対象者:1~4年生、男女約320名、生徒レベルはN5~N3。
5)活動使用言語
インドネシア語
6)生活使用言語
インドネシア語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:大学で教えるため
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:教師への指導が含まれるため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
インドネシア側の査証手続きの都合により、他国の同隊次より赴任時期が1~2か月程度遅れます。自衛隊勤務経験者及び海外における軍歴保持者には査証が発行されないため、本案件には応募いただくことができません。