要請番号(JL00623A32)
募集終了
2代目
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
青年スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
南スラウェシ州青年スポーツ局
3)任地( 南スラウェシ州マカッサル市 ) JICA事務所の所在地( 中央ジャカルタ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
青年スポーツ省は、2024年に開催されるインドネシア国民体育大会(PON)でのメダル獲得やパリオリンピック出場を視野に、選手の競技力向上のみならず指導者の育成、スポーツを通じた青少年の育成、様々なスポーツの発展と振興を目指し、スポーツの拡充と強化に取り組んでいる。配属先は南スラウェシ州における水泳、水球、アーティスティックスイミングなどすべてのプール競技の選手育成並びに大会開催を担う組織であり、地方、国家、国際レベルの大会も開催する。過去に同職種の協力隊員が2名派遣されていた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は長年にわたり、選手の育成に取り組み、インドネシア国体で金メダルや銀メダルを獲得できるレベルに至ったが、さらに国際大会でも活躍できる選手育成・強化を目指している。2019年度1次隊で派遣された前任者は、2021年に開催された国体に向け、選抜選手の指導を行った。新型コロナの影響により、任期途中からは日本からの遠隔活動となったが、オンラインツールを活用し、選手の身体面、メンタル面、芸術性、スポーツ科学に基づいた体の使い方等、多方面にわたる指導を行った。配属先はこの取り組みを高く評価しており、引き続き同様の支援が必要とされている。また併せて、州内の地域へ同競技を紹介し、選手層の拡充に向けた活動も期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚コーチと協議の上、以下の活動を行う。
1. 選手の競技能力向上、メンタル面強化に向けた助言を行う
2. 同僚コーチに対するコーチング法の紹介、指導及び初心者コーチの育成をサポートする
3. 任地内でのアーティスティックスイミング普及活動を行う
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
各種トレーニング機材、音楽再生用機材、水中スピーカー
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
コーチ3名(女性 30代、競技経験10-15年、指導経験2-5年)
指導対象者:
女子選手11名(11-18歳)
5)活動使用言語
インドネシア語
6)生活使用言語
インドネシア語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:(女性) 備考:活動対象者が全て女性のため
[学歴]:(大卒) 備考:同僚とのバランス
[経験]:(指導経験)3年以上 備考:技術指導を行う上で必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
インドネシア側の査証手続きの都合により、他国の同隊次より赴任時期が1~2か月程度遅れます。自衛隊勤務経験者及び海外における軍歴保持者には査証が発行されないため、本案件には応募いただくことができません。