要請番号(JL00624A02)
募集終了
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
青年スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
全水泳連盟中部ジャワ州支部
3)任地( 中部ジャワ州 スマラン市 ) JICA事務所の所在地( 中央ジャカルタ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
受入省庁である青年スポーツ省は、青年教育(体育教育含む)を総括し、政策を策定・実施する機関であり、学校体育教育の充実、ジュニア選手層の拡充等、教育的側面から体育の振興を図っている。
配属先は、中部ジャワにおける水泳、アーティスティックスイミング、オープンウォータースイミングの水泳競技に関わる選手の育成の他、競技のレベルアップに向けた効果的なプログラムの策定を行う役割も担っている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
中部ジャワ州内には水泳連盟所属のスイミングクラブが約50か所あり、選手数は約900名、コーチは100名以上の規模となっている。配属先は年に数回、国内外から指導者を招聘して、コーチングクリニックを実施し、コーチのレベル向上に努めている。しかしながら単発の指導では限界があり、各クラブの力の差は依然として大きいままである。そのため、定期的にクラブを巡回し、コーチに対する指導の機会を継続的に設けることが必要と考えられている。また、選手に関しては泳法指導の他、競技に向き合うマインド(勝利への強い意志、克己心、スポーツマンシップなど)への助言が求められている。隊員は域内の幾つかのクラブを対象に、特にジュニア層の指導及びコーチへの助言を行う予定。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の同僚コーチと協力して、以下の活動を行う。
1. 選手達の記録向上に向けた技術指導を行う。
※練習時間は月~土曜日の早朝と夕方。指導種目、指導対象者は、隊員の得意分野も考慮しながら配属先と相談の上決定する。
また、巡回指導は週末に行うこともある。
2. 各スイミングクラブのコーチ達に向けた、指導技術や練習プログラム策定に関する助言を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
国際競技水準プール(50メートル・10レーン)、ストップウォッチ、ラインロープ、ペースクロック、ジム
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚 :
ヘッドコーチ: 男性40代/元ナショナルチーム選手
他、各クラブ所属のコーチ (年齢25~30歳、指導経験2~5年)
活動対象者 : 小学生から20代後半までの男女選手
(特に12~17歳の強化が期待されている)
5)活動使用言語
インドネシア語
6)生活使用言語
インドネシア語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(専門学校卒) 備考:配属先の要望
[経験]:(競技経験)3年以上 備考:コーチへの指導が必要なため
[参考情報]:
・JSPO公認コーチ1以上があれば尚良い
・指導経験があれば尚良い
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
インドネシア側の査証手続きの都合により、他国の同隊次より赴任時期が1~2ヶ月遅れます。自衛隊勤務経験者及び海外における軍歴保持者には査証が発行されないため、本案件には応募いただくことができません。