要請番号(JL00624A05)
募集終了

・2024/3 ・2025/1 ・2025/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
青年スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
インドネシアラグビー協会(バリ州支部)
3)任地( バリ州デンパサール市 ) JICA事務所の所在地( ジャカルタ首都特別州 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
インドネシアラグビー協会はアジアおよびワールド・ラグビーの正会員組織で、2004年に設立され、ラグビーの普及促進、強化、管理を行っている。ワールド・ラグビーの育成プログラムを元に、主に男女の7人制、15人制の代表、U-15、ジュニアの各レベルの強化、育成を行っている。国内38州のうち、22以上の州でラグビー協会として組織化されており、バリ州ラグビー協会は2016年に設立された。州内には9つのアマチュアラグビークラブが存在する。バリはオーストラリア等からの在住外国人が多いため、昔からラグビーが盛んであり、毎年10月には国内外からのチームが参加する「バリ10s」と呼ばれる大会が開催されている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
インドネシアにおいては、ラグビーのジュニア層選手と技術指導を必要とするシニア層の選手数が増加している。配属先はラグビーの知名度を高め、競技人口を更に増やすため、2021年から小中高校を巡回し、主にタッチラグビーやボール遊びを通じた競技の普及活動を行っている。課題の一つとしては、アマチュアクラブの運営が安定していないことがあげられている。普及活動を通じて、ラグビーに興味を持つ人々が増加しているものの、クラブ入会後のフォローアップが徹底されておらず、各クラブの間でレベルや熱意に差が出てきている。日本での活動事例を共有し、同僚と共により良いクラブ作りを考えていく活動も期待されている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
配属先の同僚らと共に、以下の活動を行う。
1. 州内の小、中、高校を巡回し、ラグビーボールを使った遊びやタグラグビー、タッチラグビーを通して、ラグビー競技を知り、親しんでもらう。
2. コーチや選手に対し、ストレングス・アンド・コンディショニングに関するアドバイスを行う。
3. 各アマチュアクラブのレベルが高まり、安定した運営ができるようアイディアを共有し、共に考える。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
ラグビーボール、活動先手配のグランド施設等
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
男性コーチ: 7名、20-30代、コーチ経験1-14年
活動対象者:
地域のラグビーコーチ、体育教師、学生(約800名)
クラブ選手:約150名、17-28歳
5)活動使用言語
インドネシア語
6)生活使用言語
インドネシア語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(JRFU公認スタートコーチ)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(専門学校卒) 備考:配属先の希望
[経験]:(競技経験)3年以上 備考:同僚とのバランス
[参考情報]:
・指導経験があると尚良い
・タッチ・タグラグビー経験があると尚良い
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
派遣までにWRレベル1講習会(JRFUが派遣者向けに開催)受講が望まれます。インドネシア側の査証手続きの都合により、他国の同隊次より赴任時期が1~2ヶ月遅れます。自衛隊勤務経験者及び海外における軍歴保持者には査証が発行されないため、本案件には応募いただくことができません。