2024年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL00624B01)
募集終了

国名
インドネシア
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・文化・研究・技術省

2)配属機関名(日本語)

ムハマディア・ジョグジャカルタ大学

3)任地( ジョグジャカルタ特別州ジョグジャカルタ市 ) JICA事務所の所在地( 中央ジャカルタ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は1981年に設立された総合私立大学で、イスラムの価値観に基づいた科学技術の発展に秀でた大学となることを目的としており、23の学科と研究科、職業訓練部を有する。活動先である日本語教育学科は2012年に開始され、その歴史は比較的新しい。単に日本語と文化を学ぶだけでなく、日本の発展した経済や、先進的な技術を学ぶためにも、日本語の習得が重要な意味を持つと考えられている。外国語教育学部には、他に英語とアラビア語の教育学科がある。活動先はジョグジャカルタで唯一の日本語教育者を育成するための学科であり、施設、外国語教育者のための支援体制が充実している。なお、同大学への協力隊員の派遣実績はない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

アニメや歌、ポップカルチャーへの興味から日本語教育学科に入学してくる学生が大半である。卒業後は高校や技能実習生送り出し機関の日本語教師か一般企業への就職が多い。一部は、訪日し、主に観光業界で就労する。ジョグジャカルタはインドネシア国内でも有数の観光地の為、2024年度からは観光ビジネスの授業を開始予定。卒業後にホテルマネージャーやツアーガイド、旅行会社のスタッフなどへの就職を目指す。学生は卒業時にN3取得を目指しているが、一般的に、作文、漢字、読解の能力に課題があるため、ネイティブスピーカーである協力隊要請と至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先と協議しながらネイティブスピーカーとして以下の活動を行う。
1. 同僚とティームティーチングで主に会話、作文、漢字、読解、日本文化等の授業
2. 日本語・日本文化に係る課外活動や日本語スピーチコンテスト等の支援
3. 日本語能力試験対策や弁論大会における学生への指導や指導教員の補佐
4.その他、配属先が希望する活動

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、いす、主な教材は『みんなの日本語』初級1,2、中級1

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
学科長:30代女性(修士号取得)
他、常勤教員8名、30代~50代(N1~N3、修士号以上取得)

活動対象者:
日本語教育学科学生約200名

5)活動使用言語

インドネシア語

6)生活使用言語

インドネシア語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚とのバランス

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚教員への助言が必要

[参考情報]:

 ・茶道・書道等、日本文化の知見があると良い

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(22~33℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

インドネシア側の査証手続きの都合により、他国の同隊次より赴任時期が1~2か月程度遅れます。自衛隊勤務経験者及び海外における軍歴保持者には査証が発行されないため、本案件には応募いただくことができません。