要請番号(JL00624B02)
募集終了
1代目
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・文化・研究・技術省
2)配属機関名(日本語)
国立ガジャマダ大学職業訓練学部
3)任地( ジョグジャカルタ特別州ジョクジャカルタ市 ) JICA事務所の所在地( ジャカルタ首都特別州 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
1949年設立の18学部を有するジョグジャカルタの国立総合大学。2009年に文学部の日本語学科より分かれて、4年生学士コースである職業訓練学部内の外国語学科に日本語履修プログラムが開設された。現在の学生数は約200名。外部のホテル・観光業種の人材も日本語科目履修性として数名在籍。2009年までは国際交流基金の専門家が派遣されていたが現在は派遣されていない。現在初代隊員が活動中。
【要請概要】
1)要請理由・背景
職業訓練学部の日本語履修プログラムは、就職後に使える実践的なビジネス日本語の習得を目的としたモジュール授業の導入を始めている。同僚教員の日本語教授経験は10年以上で、授業活動は問題ないものの、N3レベルの習得を学生に課すには授業評価の振り返りが必要であり、履修項目別のカリキュラム改善について、実務経験の協力隊員の支援が継続的に必要である。また、学生にとってはネイティブスピーカーの存在が日本語習得に係るモチベーション向上・日本語能力向上に繋がると考えられており、卒業生が日本語を使う職業に就くための戦略的カリキュラム改定への支援も引き続き期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
授業は1コマ100分、担当コマ数は配属先と協議の上決定する。授業は月~金に実施。1クラス25-30名。
1.職業訓練日本語のモジュール授業や教材作成の支援
2.職業訓練日本語の教授法勉強会等を実施し、同僚の能力向上を支援する
3.学生の論文、作文等への助言と日本語に係る大会の対策・支援
4.日本文化祭などを通しての日本文化紹介
5.その他、配属先が希望する活動
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
『みんなの日本語』初級~中級、『まるごと』、パソコン、視聴覚機材、執務机、プリンター、書道道具
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:女性教員6名、N3~N2、経験5~15年、30代~40代
主任教員は30代女性、博士号取得
活動対象者:1~4年生、男女約200名
5)活動使用言語
インドネシア語
6)生活使用言語
インドネシア語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:大学で教えるため
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:教師への指導が含まれるため
[参考情報]:
・日本企業での就業経験があると良い
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
インドネシア側の査証手続きの都合により、他国の同隊次より赴任時期が1~2か月程度遅れます。自衛隊勤務経験者及び海外における軍歴保持者には査証が発行されないため、本案件には応募いただくことができません。