要請番号(JL00624B03)
募集終了
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・文化・研究・技術省
2)配属機関名(日本語)
ウィディアタマ大学
3)任地( 西ジャワ州バンドン市 ) JICA事務所の所在地( ジャカルタ首都特別州 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 鉄道+車 で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、2001年にバンドン経済大学(STIEB)・バンドン言語科学大学(STIBB)・バンドンウィディアタマ工科大学(STTW)、ビジュアルコミュニケーションデザインカレッジ(STDKV)を合併・設立された、比較的新しい私立大学である。人文科学、工学、経営、政治、デザイン等の4年制の学部と、職業訓練を主軸とした3年制の準学士プログラムを有し、人文科学部の日本語学科では、準学士プログラムと学士プログラムの両方を運営している。日本語学科としては、グローバル化時代を生き抜くことのできる言語・文学・文化の専門知識を有する人材を輩出することを目的としている。隊員の派遣実績はない。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先には、個人契約で所属した日本人教員が1年ほど指導した後、ネイティブスピーカーが入っておらず、学生の会話能力向上と教員の日本語指導への支援が十分ではない状況が続いている。日本語学科では、日本社会・文化を理解することが学生の卒業後の日系企業・日本留学等での適応応力に影響を与えると考えられており、ネイティブスピーカーとの交流が重要視されている。隊員には、卒業時にN3合格を目指す学生へのパートナースピーカーとしてのやり取り・アドバイスはもちろん、教員のティーチングパートナーとして様々な場面での活躍・協働が期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.同僚とチームティーチングで講義を行う
(時間数や担当科目などの詳細は赴任後に配属先と協議して決定)
2.学生の日本語能力向上を目指した会話会、勉強会などの実施
3.日本語コンクールの審査員、スピーチ・プレゼンテーション・作文などのコンクールに参加する学生への指導
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、椅子、プリンター、プロジェクター、教材「みんなの日本語」(3年プログラムで使用)「まるごと」(4年プログラムで使用)、シラバス
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:教員11名(うち1名博士、10名修士)
カウンターパートは10年教育経験のある50代女性教員
活動対象者:同僚教員、大学生(3年制約30名、4年制約180名)
5)活動使用言語
インドネシア語
6)生活使用言語
インドネシア語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚とのバランス
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚教員への助言が必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
インドネシア側の査証手続きの都合により、他国の同隊次より赴任時期が1~2か月程度遅れます。自衛隊勤務経験者及び海外における軍事保持者には査証が発行されないため。本案件に応募いただくことができません。