要請番号(JL00624B04)
募集終了
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・文化・研究・技術省
2)配属機関名(日本語)
ムハマディア・ハムカ大学
3)任地( ジャカルタ首都特別州 東ジャカルタ市 ) JICA事務所の所在地( 中央ジャカルタ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先はジャカルタに複数キャンパスを持つイスラム系私立大学の教育学部・日本語教育学科で、東ジャカルタ市にキャンパスがある。大学は9学部、生徒総数15000人であり、教育学部には日本語教育学科の他、幼児教育、小学校教育、英語、インドネシア語、生物、物理、地理、数学、経済、歴史など教員育成のための学科があり、生徒数は4000人。うち90人ほどが日本語教育学科に所属。生徒は卒業時にN4の取得を目指している。年間数名の生徒が半年間インターンシップで広島に渡航するほか、鳥取大学との交換留学制度がある。過去に隊員の派遣実績はない。
【要請概要】
1)要請理由・背景
日本語教育学科は日本語教師を育成するために、日本語、教育学、イスラム宗教学の3本柱でカリキュラムを実施しているが、教授陣はN3レベルで、2019年以降ネイティブスピーカー講師が所属していないため、日本語学習の実施に当たっては日本人の出演する動画等を利用してネイティブの発音や言い回しを教えている状況である。日本語学習・能力強化にはネイティブからの直接指導やアドバイスが不可欠で、日本語能力試験対策や文化紹介等の課外授業・課題活動含め、様々な場面で教員と協働・協力してもらいたいとのことで要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.同僚とチームティーチングで日本語科目(会話・作文・通訳など)を担当する。
(詳細の担当科目や時間数は赴任後に配属先と協議決定)
2.日本文化紹介、日本語能力試験対策、勉強会、学科主催の日本祭りなどの課外活動に協力・指導する。
3.日本語教育コンテンツ作り、教材作成
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、椅子、プリンター、ラーニングメディア、教材「みんなの日本語」「まるごと」「ニューアプローチ」
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:学科長(女性、50代)、教員(40代男性1名、30-60代女性5名)全員N3レベル
活動対象者:同僚と日本語教育学科の生徒約90名
5)活動使用言語
インドネシア語
6)生活使用言語
インドネシア語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚とのバランス
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚教員への助言が必要
[参考情報]:
・デジタルメディア利用経験があるとなお良い
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
インドネシア側の査証手続きの都合により、他国の同隊次より赴任時期が1~2か月程度遅れます。自衛隊勤務経験者及び海外における軍事保持者には査証が発行されないため。本案件に応募いただくことができません。