要請番号(JL00922A12)
募集終了
1代目
・2022/4 ・2023/1 ・2023/2 ・2023/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
東南アジア教育大臣機構
2)配属機関名(日本語)
理数科教育センター(SEAMEO RECSAM)
3)任地( ペナン州グレゴール ) JICA事務所の所在地( クアラルンプール )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
東南アジア教育大臣機構(SEAMEO)は、ASEAN加盟国の教育、科学技術、文化を通じ、加盟国間の協力を促進することを目的として1965年に発足。理数科教育センター(RECSAM)は、初等・中等理数科教育の質的向上を目指し1967年にマレーシアに設立され、ASEAN諸国等の現職教員研修とASEAN共通副教材開発やASEAN共通理数科カリキュラムの開発等の研究・開発を実施。理数科教員を対象としたJICA第三国研修の受入実績があり、2022年度も実施予定。年間予算は約3億円。これまで6名の長期短期含む理科教育・数学教育隊員が活動。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は5ヵ年毎に策定する研修計画に基づき、ASEAN諸国から生徒や学生、教育関係者等を招聘し、毎年4月及び8月の各1ヵ月間の理数科研修を実施している。また、国内外の教育機関からの随時要請に基づき、小学校から大学等の児童生徒・学生・教員等を対象に、学習者が単元を楽しみながら学ぶことのできるワークショップを実施している。配属先講師はASEAN諸国から派遣されており、特に授業研究の取組みに対する関心は高いが、児童生徒・学生・教員等にとって身近な素材を活用する学習者主体の授業力・指導力、教材研究能力が十分でない。このことから数学科講師の教育力の向上を図り、学習者主体の研修・ワークショップの内容を更に魅力あるものにすべく本要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先同僚とともに、学習者の算数・数学教科に対する興味・関心を高められるよう主に次の活動に取組む。
1.国内外の児童生徒・学生・教員等に対する学習者主体のワークショップの立案・実践・改善を行う。
2.研修やワークショップの参加者に対し、身近な素材を用いた実践的な授業スキル・アイディアの紹介と実践を行う。
3.配属先同僚の様々なアイディアを活かし、ワークショップなどを通じて研修カリキュラム(オンラインの実施含む)の改善や教材研究・開発に関する助言・指導を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務室(机、椅子、コンピュータ、スキャナー、プリンター、インターネット環境など)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
副所長(50代女性、教授経験30年以上)
数学科講師(60代男性、修士、教授経験35年以上)
数学科講師(60代男性、博士、教授経験35年以上)
活動対象者:
国内外の児童生徒、学生、教員、指導官等
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
マレー語
7)選考指定言語
英語(レベル:A)
【資格条件等】
[免許]:(中学校又は高等学校教諭(数学))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)理工系 備考:同僚とのバランス
[経験]:(指導経験)10年以上 備考:教員への指導が含まれるため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
配属先のホームページURL(http://www.recsam.edu.my/)
予定されている活動内容は、COVIDー19の影響により変更が生じる可能性がある。