要請番号(JL00923B06)
募集終了
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
ペナン州特別支援教育サービスセンター
3)任地( ペナン州ブキット ムルタジャム ) JICA事務所の所在地( クアラルンプール )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 4.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ペナン州特別支援教育サービスセンターは、特別支援学級の生徒への特別支援サービスを提供する多分野協働チームを備えたペナン地域のワンストップセンターで、主に視覚障害児、多重障害児が利用している。また、同センターは、同地域の学校を依頼ベースで巡回し、専門職員が発育スクリーニング、アセスメント、個別またはグループ向けの支援、リハビリテーション、相談、学校支援サービスを実施し、教員や保護者への知識共有などのサービスも提供している。同センターは半島側に位置しているが、ペナン島側の教育局内にもオフィスがあり、現在 4 人の専門職員が在職している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同センターとペナン地域の学校ではプールなどの施設は整っているが、障害児スポーツ指導者が不在である。また、特別支援学級と特別支援学校 において、障害児への情操教育を含めた、国際的な協働と技術・知識の移転が期待され、隊員要請に至った。特に水泳、そして陸上、サッカー、ゴールボール等の障害児への体育指導と同僚や特別支援学校教員への知見の共有が期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同センターに職員として配属され、センターとぺナンの学校において、同僚職員と共に以下に取り組む。
1.特別支援学級・学校の生徒のために、水泳、陸上競技、サッカーやゴールボール (視覚障害者用) などのゲームを指導・実施する。
2.同センターのセラピスト・職員に水泳を始め障害児向けスポーツの専門技術と知識を共有する。
3.様々な発達レベル、学齢期で構成された子どもをチームでアセスメント・支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
個人デスク、事務機器、プール、浮き輪、ボール、フラフープ、トランポリン、遊具、アセスメントキット等
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:特別支援教育専門コーディネーター(上司にあたる男性、経験10年、50代)、心理学専門職員(経験1年、20代、女性)、作業療法士(経験6年、30代、女性)、言語療法士(経験1年、30代、女性)
活動対象者:同僚、センター利用者、ペナンの特別支援教育従事者、特別支援学級・特別支援学校の生徒
5)活動使用言語
マレー語
6)生活使用言語
マレー語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(小学校教諭)
(中学校又は高等学校教諭(保健体育))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)体育 備考:同僚とのバランス
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚への指導のため
[汎用経験]:
・障害者を対象とした活動経験
[参考情報]:
・小児対象のスポーツ指導活動経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
新型コロナウィルス感染症の感染状況等に応じ、活動内容は適宜配属先と調整する。