要請番号(JL00925A22)



・2025/3 ・2026/1 ・2026/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
人的資源省
2)配属機関名(日本語)
高等技術トレーニングセンター(ADTEC)マラッカ校
3)任地( マラッカ州アローガジャ ) JICA事務所の所在地( クアラルンプール )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
当センターは、2003年に産業界の熟練技能者を養成することを目的として設立された職業訓練校である。全国に8校ある高等技術トレーニングセンターの一つであり、各地域の職業能力開発の中核的な役割を果たしている。当センターには、3年制のメカトロニクス、コンピュータ、自動車、生産、電気通信の5つのコースがあり、学生には卒業後に即戦力となる高等技術の習得を目指した訓練を提供している。学生総数は約520名、メカトロニクスコース学生数は約100名。長岡工業高等専門学校との間で学術交流協定が結ばれており、学生や講師の人的交流が行われている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
産業人材育成は国家計画において政策方針の一つとして掲げられており、高所得国入りを目指すマレーシアにとって重要な課題の一つとなっている。本センターは、高度なスキルを持つ労働力を生み出すことをミッションに運営されているが、IIoT(Industrial Internet of Things)分野において、電子制御機器(PLCやマイコン)に関する十分な技術指導ができていない。高度な技術レベルを持つ人材を育成し、日系企業を含む就職の強化を目指すためには、指導内容の改善が急務である。そのため、一定の知識と経験を有する隊員を派遣することにより、学生の技術レベルを向上させ、優秀な人材の輩出へとつなげていくことを目的として本要請が行われた。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
1. 同僚講師および学生へIIoT*に関する実習や勉強会などを行う。
* IIoTの例: Asset maintenance monitoring, manufacturing predictive maintenance, remote monitoring, HMI interface, VR application development.
2. メカトロニクス科を中心に、本センター所有の機材・機器に対してIIoTプラットフォーム構築を行う。
3. IIoTに関する授業用教材の作成を行い、同僚講師に紹介し授業で活用する。
4. (可能な範囲で)日系企業を含む現地企業との関係構築およびインターン受け入れや工場見学などの支援や調整を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
・Modular Production System(空気制御), MPS-C Sorting Station, Handling Station, Turning Station, Festo
・Pneumatic Station, P-200, Festo ・Hydraulic Station, P-2000, Festo ・Industrial robot, RV-E2, Mitsubishi
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
・メカトロニクス科 学科長(40歳代、男性、電気工学専門、経験20年以上)
・学科講師8名(30~40歳代、男性6名、女性2名、電気/コンピュータ/メカトロニクス工学専門、経験10年以上)
活動対象者:
・メカトロニクスコース 学生100名
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
マレー語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:(男性) 備考:同僚の性別を考慮
[学歴]:(大卒) 備考:同僚の学歴を考慮
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:要請内容に対応するため
[参考情報]:
・IIoTに関する知識と経験(必須)
・PLC・マイコン制御に関する知識(必須)
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・配属先敷地内にある教員住居への入居となり、約10㎞離れている市街地までの移動はバスあるいはタクシーの利用となる。