2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL01218A07)
募集終了

国名
フィリピン
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
グループ型
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国家経済開発庁 ボランティア調整局

2)配属機関名(日本語)

イロイロ市役所 障害者事務所

3)任地( イロイロ州 イロイロ市 ) JICA事務所の所在地( マニラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はイロイロ市管轄のもと設置されている障害者事務所で年間予算500万円。障害者データの収集や交通機関等で割引サービスが受けられる障害者IDの発行を行い、障害者支援業務を行っている。しかしながらイロイロ市内には180のバランガイ(村)があり、範囲が広すぎて支援が行き届いていないのが課題となっている。初代青年海外協力隊(JV)(2016年度2次隊・マーケティング)は商品製作トレーニングの補助及び商品開発、販促ツール作成等の支援を行った。なお、イロイロ州においては障害児・者支援に係る活動を行っている複数のボランティアがグループ型派遣されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先はイロイロ市内の特に社会的弱者への社会福祉推進のための役割を担っており、現在は障害者の生計向上プログラムの一環として、ビーズや布を使用した手工芸品や菓子袋を再利用した財布などの製作を行っている。多くの障害者は政府からの補助金に頼る傾向があり、自発的に収入を得ようとしたり、仕事を通じて社会と関ったりしようとする意欲があまり見られない。配属先担当者は地域の障害者に、例え障害があっても経済的に自立し、自信を持って生活してほしいという強い希望を持っており、数か所のバランガイ(村)をパイロット地として設定し、障害者への啓発活動及び組織化を予定。併せて現在進行中の生計向上プロジェクトの更なる改善を目指している為、後任JVの要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先スタッフと共に以下の業務を行う。

1. パイロットバランガイ(村)を対象として、障害者に関する啓発活動及び組織化の支援を行う。
2. パイロットバランガイ(村)において、障害者を対象に商品となるような手工芸製作及びフォローアップの支援を行う。
3. グループ派遣で同州派遣中の障害児・者支援分野のJVと情報共有しながらセミナー等の企画・調整を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

PC、事務用品

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚8名(正規職員2名、非常勤職員6名)
カウンターパート:女性50代(生計向上担当者)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒) 備考:同僚とのバランス

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基づく助言が必要

[参考情報]:

 ・障害者施設等で手工芸品製作の経験があるとなお良い

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

JICA事務所からマニラ空港までは車で1時間