要請番号(JL01218A08)
募集終了
2代目
・2018/4 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
国家経済開発庁 ボランティア調整局
2)配属機関名(日本語)
イロイロ障害者協同組合
NGO
3)任地( イロイロ州リガネス町 ) JICA事務所の所在地( マニラ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先はイロイロ州の障害者で結成されたNGO団体であり、障害者の就労機会の提供および収入向上を目指し活動している。6名の常勤職員(全て身体障害者)がおり、2017年の年間予算は2200万円、登録会員数は120名。障害者が健常者と共に学校の机や椅子を製作し、販売。事業で得た収益を会員に分配している。配属先は経営を安定させる為、事業の多角化を図っており、現在実施中の家具・豆乳プロジェクトの他、将来的には敷地内の土地を利用し、畑や養殖場を備えた複合型観光農園の経営を計画している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は障害者の収入向上のため、従来の家具製作プロジェクトに加え、農業省の支援を受けて豆乳プロジェクトを開始。家具製作を含めた収入向上に係るプロジェクトの2017年の予算は140万円。2016年度4次隊で派遣された初代青年海外協力隊(JV)が中心となり、豆乳やおからを利用したクッキー等のお菓子の製造および販売を行っている。現在は町内の小学校に製品を卸しているが、販路の拡大が課題となっていることから、後任JVの要請へと至った。
なお、同州には地方自治体、教育機関に複数のJVが障害児・者支援分野のグループ型派遣として派遣されており、彼らと協力しながら活動することも期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先スタッフと共に以下の活動を行う。
1. 豆乳・おからを利用した食品等の製造と製品管理をサポートする
2. 商品パッケージやウェブサイトのデザイン改善等を通じ、販路拡大に向けた支援を行う
3. 新たな商品開発に関する助言およびマーケティング調査を行う
上記の他、農園に関る活動の可能性があります。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、椅子、豆乳づくりに使用する器具一式
4)配属先同僚及び活動対象者
カウンターパート:マネージャー、男性40代(経験年数20年)
他に豆乳事業担当(男性40代、女性40代2名)など。
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(専門学校卒) 備考:同僚とのバランス
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基づく助言が必要なため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
JICA事務所からマニラ空港までは車で1時間