2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL01218A16)
募集終了

国名
フィリピン
職種コード 職種
D261 食品加工
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国家経済開発庁ボランティア調整局

2)配属機関名(日本語)

貿易産業省アンティケ州事務所

3)任地( アンティケ州サンホセ・デ・ブエナビスタ町 ) JICA事務所の所在地( マニラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は経済成長による住民の生活の質の向上を目指し、消費者保護の為の公正取引の監視及び産業雇用の創出と投資促進を実施する貿易産業省(DTI)の州事務所。職員数19名、年間予算約1500万円。青年海外協力隊(JV)所属予定の産業振興課は、中小零細企業支援が業務の中心であり、職員3名、年間予算約250万円の規模。食品分野では、食品製造業者を対象に、製品開発、食品製造免許(Lisense to Operation)を始めとした各種免許登録、衛生指導、トレードフェアの開催等の支援を行っている。州の主要な加工食品は、特産の黒砂糖やピーナツを利用した菓子類や青果、海産物、ココナツ製品等。

【要請概要】

1)要請理由・背景

州都である任地は近年大型スーパーマーケットが進出しており、地元の食品製造業者にとってはビジネスチャンスに繋がる可能性がある。大型店に納品するためには食品製造免許(LTO)、製品登録証明(CPR)の取得が必要要件とされているが、多くの食品業者で、施設・設備面や衛生観念の点で課題が見られる。配属先ではコーヒー、カカオ、ココナツ、加工フルーツ・ナッツなどを中心とした約40の食品製造業社を支援ターゲットとしているが、食品衛生指導及び免許取得に関する十分な知見を持った人材が乏しいため、青年海外協力隊(JV)による継続した支援が求められている。
2016年度1次隊で派遣された初代JVは製造業者を巡回し、衛生指導や新製品開発支援、フロアレイアウトプランの作成、パッケージデザインのサポート、製造工程に対する助言等の活動を行っている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 中小零細食品製造業者の製造現場の衛生管理状況のモニタリングそれに基づく衛生指導、品質管理指導に協力する。
2. 配属先が行う食品衛生に係るセミナー/トレーニングに協力するとともに、内容改善のための助言を行う。
3. 中小零細食品製造業者に対して、LTO取得に向けた申請書類作成の支援を行う。(LTOについては他州で活動したJVが作成した申請マニュアルが利用可)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コンピューター、プリンター等の事務機器。

4)配属先同僚及び活動対象者

事務所長:女性 50代
スーパーバイザー:女性50代(経験28年)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚とのバランス

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験による助言及び指導が必須

[参考情報]:

 ・食品会社での品質管理または商品開発経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・事務所から空港まで車で1時間。