要請番号(JL01219B10)
募集終了
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
国家経済開発庁ボランティア調整局
2)配属機関名(日本語)
西ネグロス州ビクトリアス市役所観光事務所
3)任地( 西ネグロス州ビクトリアス市 ) JICA事務所の所在地( マニラ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は西ネグロス州北部に位置し、市の人口は約9万人、26の村からなる。2014年に同市は観光事務所を設置して本格的な観光行政推進に取り組んでいる(事務所の年間予算は約230万円)。これまで2代の隊員がパンフレットや動画等のプロモーションツールの作成支援、観光プランの作成、ならびに学校に向けてのエコツーリズム等のアドボカシー活動を通して同事務所を支援してきた。なお同市は2014年から2020年までJICA草の根技術協力により、沖縄県南城市・NPOレキオウィングスの支援を得て「アグリビジネス/アグリエコツーリズム強化プロジェクト」に取り組んでいる。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ビクトリアス市は、サトウキビ精算と製糖に依存した経済からの脱却を目指す手段として観光開発に力を入れており、道路の整備や街頭等の基礎的インフラ、ファームツアーやエコツーリズムツアー実施サイトの設営等のハード面の強化を進めている。配属先はこれまで2代の隊員の協力の下、ソフト面での能力強化を目標に、観光資源の掘り起こし、観光プロモーションツールの作成、イベントの開催、住民や学校での観光開発への関与の促進などの業務に取り組んできた。観光サイトも誕生し、順調に収益を上げているものの、未だ土産品の収益は伸び悩んでいるのが現状である。地域の資源を活かした土産品の開発は必須であり、今回、隊員には既存の土産品の魅力アップとなるパッケージデザインの提案や、新たな土産品の発掘ならびに開発が期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 既存の土産品(Tシャツ、マグカップ、キーホルダー、はちみつ製品など)のパッケージデザインの改良を支援する。
2. 観光課職員や、観光サイトのスタッフへパッケージデザイン作成のワークショップ等を開催する。
3. 見本市での展示や販促方法についてのサポートを行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
PC、プリンター、コピー機、プロジェクター等事務機器
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
ビクトリアス市市長 男性 50代
観光課所長 女性 30代
観光課非常勤スタッフ 女性 2名 20代
活動対象者:
観光課非常勤スタッフ/観光サイトスタッフ/地域住民
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(専門学校卒) 備考:同僚とのバランス
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:デザイン開発、改善に必須
[参考情報]:
・商品企画・開発の経験があると望ましい。
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)