要請番号(JL01219B21)
募集終了
2代目
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
国家経済開発庁 ボランティア調整局
2)配属機関名(日本語)
オルモック市役所 災害危機軽減管理事務所
3)任地( レイテ州 オルモック市 ) JICA事務所の所在地( マニラ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 5.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
任地はレイテ島の西海岸に位置するオルモック市(人口16万人)、レイテ西部の中心都市で110の村(バラインガイ)から成る。配属先となる市役所の職員数は2500名(正規職員500名、臨時職員2000名)、年間予算は約27億円。所属する災害危機軽減管理事務所の職員数は45名(正規職員は4名)で年間予算は約1億3千万円。同事務所は災害危機管理計画の策定、住民の防災意識啓発活動など、災害軽減に係る各種事業、24時間緊急対策チームの運営を行っている。
1991年に発生した大洪水では8千人が犠牲となり、日本や海外からの支援を受けている。2014年3月からJV(防災・災害対策)が活動を行った。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同市の中心部となる市街地は標高が低く、洪水の影響を受けやすい地域である。過去の洪水被害の経験を踏まえ、ハード面では海外からの支援を受けて防災ダムの建設や湖岸工事などが実施されているが、他方でソフト面では、配属先は住民の防災意識向上に向けた取組みを進めているが、担当者のノウハウが乏しく、セミナーの内容や実施方法について改善が必要と考えており、日本のコミュニティ防災に関する知見を持つJVの派遣要請に至った。
前任者は、日本から供与された消防車などの英語版マニュアル作成や緊急対策チームの支援など防災に関するハード面での支援を実施。今回、配属先はJVにコミュニティに対する啓発活動などのソフト面の活動支援が期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 市民の防災/災害対策意識向上のためのセミナーやワークショップなどの実施を支援する。
2. 災害時を想定した避難キャンプ運営(管理・応急手当など)トレーニングに関する実施を支援する。
なお、配属先が想定している主たる災害は台風・洪水・地すべり・地震。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
PC、プリンターなどの事務機器。
4)配属先同僚及び活動対象者
所長:男性 50代
正規職員:男性2名30代、女性1名20代(コミュニティ支援担当者)
臨時職員:41名(40歳代)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:事業の立案/実施支援に必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・事務所から空港まで車で1時間。
資格条件:防災教育や啓発活動に複数回、携わった経験(ボランティアも可)