要請番号(JL01219B23)
募集終了
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
国家経済開発庁 ボランティア調整局
2)配属機関名(日本語)
スバンダグ技術職業学校(調理コース)
3)任地( セブ州マンダウェ市 ) JICA事務所の所在地( マニラ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先はセブ島中部に位置するマンダウェ市内(人口約30万人)にある職業訓練学校。1987年に設立され、全校生徒数は中学校400名、高校(職業訓練校)200名、年間予算は約540万円。隣接する地域(セブ市)内の大学でボランティア(料理)が活動しており、今後双方の連携を通じた協力も期待されている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
フィリピンでは2013年に「基礎教育改革法案」が制定され、段階的に義務教育期間の延長(10年制から12年制へ変更)が施行されるなど、教育環境の変化と共に授業カリキュラムも大きく変更されている。新しいカリキュラム(K to 12 プログラム) では、これまで4年間だった中等教育が6年に延長され、シニアハイスクール(2年間)が設立された。配属先はシニアハイスクールの設立に際し、現地の企業ニーズに応え、就職後早く戦力に加われるよう、溶接、縫製、調理の3つの職業訓練コース設立した。しかし教える側の知識、技術も十分とは言えない状況であるため、教員の指導能力の向上を目指し、協力隊が要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
JVは学校に設置されている機材を利用しながら、生徒が就職後に役立つ実践的な授業を行える体制構築をめざし、以下の活動を行う。
1.同僚教員と共にアジア系料理(主に日本食)の授業を担当し、生徒に調理方法や食品衛生管理等に関する指導を行う。
2.料理コースの授業をモニタリングし、授業内容の質向上に向けたアドバイスや教材作成の支援を行う。
付随的な活動として、各種学校行事での補佐、学校環境の改善なども求められることが予想される。
(フィリピンにおいては免許の関係上、JV単独での児童への直接授業を行うことができないため、指導はチームティーチングもしくは試演授業の形式となる。)
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
オーブン、ガスレンジ、ミキサー、調理器具一式
4)配属先同僚及び活動対象者
学校長:40代男性
教員:40名(20代~60代)
主たる同僚:料理コースを担当する教員2名(30代~40代)
活動対象者:主たる同僚2名と料理コースの生徒52名(16~17歳)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(専門学校卒) 備考:同僚とのバランス
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基づいた指導が必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
特記事項補足:調理師、栄養士、家庭科教員免許、栄養教諭のいずれかを持っていること。