要請番号(JL01222B13)
募集終了
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
国家経済開発庁ボランティア調整局
2)配属機関名(日本語)
スバンダグ技術職業校 調理コース
3)任地( セブ州マンダウェ市 ) JICA事務所の所在地( マニラ首都圏マカティ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は1987年に設立された職業訓練校で、全校生徒数は計846名、教員40名(内、料理コース担当が5名)。セブ島マクタン-セブ国際空港から車で30分弱の距離のマンダウェ市内に位置し、近隣には世界中から集まる観光客向けリゾート施設やレストランが多くある。同コース卒業生の多くは周辺のホテルやレストランに就職したり、自らフードビジネスを起業したりしている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
2013年にフィリピンで制定された基礎教育改革法案(新カリキュラム K to 12) で、これまで計4年間だった中等教育期間に「シニアハイスクール(2年間)」が追加され、計6年間になった。配属先はこのシニアハイスクールの新設に際し、現地の企業ニーズに応え、卒業、就職後に即戦力となる人材を育成するべく、溶接、縫製、調理の3つの職業訓練コース設立した。しかし教える側の知識、技術が十分とは言えず、さらに2020年4月からコロナ感染拡大防止策の一環で2年以上も学校での対面授業が制限されていたため、生徒への実習指導がほぼ行えない状態が続いていた。料理コース教員の技術力と指導能力の向上、および既存教材の見直しと改善のための助言などを期待され、本要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
学校に設置されている機材を利用しながら、生徒が就職後に役立つ実践的な授業を行える体制構築をめざし、同僚教員と共に以下の活動を行う。
1.アジア系料理(主に日本食)の授業を担当し、調理方法に関する指導を行う
2.アジア系料理(主に日本食)の授業の質向上に向けたアドバイスと教材作成の支援を行う
3,アジア系料理(主に日本食)の、指導教材を作成する
付随的な活動として、各種学校行事での補佐、学校環境の改善なども求められることも予想される。
(基本的にチームティーチングもしくはデモンストレーション授業の形式)
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
オーブン、ガスレンジ、ミキサー、ブレッドスライサー、パンこね機、調理器具一式
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:教員約40名
活動対象者:
料理コース担当教員5名(20代~60代男女)、料理コース生徒約40名(13~18歳)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:(調理師)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(専門学校卒) 備考:理論的に学んだ経験が必要
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基づいた知識が必要
[参考情報]:
・日本食の専門知識・就業経験があるとなお良い
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25 ~ 35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)