要請番号(JL01223A03)
募集終了
2代目
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
国家経済開発庁ボランティア調整局
2)配属機関名(日本語)
アルバイ州ティウィ町役場災害危機軽減管理事務所
3)任地( アルバイ州ティウィ町 ) JICA事務所の所在地( マニラ首都圏マカティ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ティウィ町はルソン島南東部に位置し、地熱発電と陶器が有名な人口約5万人の町で25のバランガイ(村)からなる。
配属先の災害危機軽減管理事務所の職員は20名。日本政府は同地域にあるマヨン火山による災害の軽減をめざし、地震予知の予測のための観測能力強化や避難所整備などのハード面の支援だけではなく、予防・軽減を含んだ総合的な災害リスク管理を実施するための人材育成を実施してきた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
アルバイ州はルソン島南東部に位置し太平洋に面している。そのため、フィリピンに上陸する台風の多くが同地域を通過するため台風被害に遭遇することが多く、また活火山であるマヨン火山の南部に位置するため災害常襲地域である。このような状況から、配属先はコミュニティの人々や学校の先生・生徒への災害被害の軽減に関する啓発活動に力をいれており、前任者に続いての継続要請に至った。
ティウィではこれまでに野菜栽培や陶磁器職種でのJICAボランティアによる協力が行われた経緯があり高く評価されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
学校やコミュニティの防災意識や防災・減災意識・能力の向上を目指して同僚と共に以下の活動を行う。
・学校及びバランガイの防災委員会の状況調査及び評価
・学校及びバランガイ でのセミナーおよびワークショップの企画及び実施
・防災訓練・模擬演習の企画及び実施
・津波に関する緊急時対応計画ワークショップ
・関連ミーティングや会議への出席
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務机、事務用品、PC、プリンター、プロジェクター
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:総職員数20名
事務所長40代男性、担当担当部署職員5名:
リーダー30代男性、その他男性3名女性1名
活動対象者:25のバランガイ、小学校23校、
セカンダリースクール2校、私立学校2校、
コミュニティカレッジ1校
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:経験に基づく知識が必要
[参考情報]:
・行政やNPOなどでの防災に関する実務経験
・ワークショップ等ファシリテーション経験があるとなお良い
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25 ~ 35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
災害発生のメカニズムの紹介を通じた防災教育を実施できるとよい。学校やコミュニティ関係者がそれらを理解し伝えていけるような支援も行う。配属先スタッフ、学校関係者、教師、コミュニティ関係者、住民など様々な関係者と協力しながら地域の災害対応能力の向上に貢献します。