要請番号(JL01223A04)
募集終了
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
国家経済開発庁ボランティア調整局
2)配属機関名(日本語)
アンティケ州サンホセ・デ・ブエナビスタ町役場 災害危機軽減管理事務所
3)任地( アンティケ州サンホセ・デ・ブエナビスタ町 ) JICA事務所の所在地( マニラ首都圏マカティ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
任地はパナイ島アンティケ州南部の海際に位置するアンティケ州の州都。人口約6万5千人、28のバランガイ(村)から成る。配属先全体の職員数は80人、予算規模は約1000万円。事業内容としては災害危機軽減管理計画の策定やそれに係る各種事業の実施、調整等を行っている。配属先にはJICA研修員受入事業スキームによる日本での研修経験がある職員がいたこともあり、日本の防災教育手法に対し高い関心を持っている。フィリピンでは2010年に災害危機軽減管理法が制定され、各自治体が防災事業に取り組むことが義務付けられており、町では2017年から5年間の予定で、地震・火事などの災害から身を守るための知識・習慣を身につけさせるコミュニティ防災プログラムを進めている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
町のコミュニティ防災プログラムの主な活動は、バランガイ毎に、災害危機軽減管理計画や年間実施計画を立てるワークショップの開催や、緊急対応トレーニングの実施などに焦点が当てられており、その他、毎年レスキュー オリンピックを開催し、応急処置と基本的な生命維持、水上救助、消防に関するバランガイの緊急時対応能力テストも行っている。しかしながら緊急時対応のためのコミュニティ組織化などはまだ実施されておらず、限られたコミュニティ訓練しか実施されてない現状があり、コミュニティにおいて、より多くの人々の防災活動への参加を促すために、JICA海外協力隊が要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚と協力しながら以下の活動を行う。
1.コミュニティミーティングへの参加、助言
2.災害シミュレーションや避難ドリルなどのワークショップやトレーニングの計画及び実施
3..避難マップの作成
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
デジタルカメラ、プロジェクター、パソコン、救命道具
4)配属先同僚及び活動対象者
事務所長:男性50代 実務経験20年以上
カウンターパート:女性30代 実務経験10年超
正職員:4名,
非正規職員76名
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(専門学校卒) 備考:同僚とのバランス
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実務に基づく助言を要す
[参考情報]:
・実務経験:地域防災に関わるもの
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25 ~ 35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)