要請番号(JL01223A32)
募集終了
2代目
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
国家経済開発庁ボランティア調整局
2)配属機関名(日本語)
貿易産業省東ネグロス州事務所中小企業開発課
3)任地( 東ネグロス州ドゥマゲッティ市 ) JICA事務所の所在地( マニラ首都圏マカティ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は経済成長による住民の生活の質の向上を目指し、消費者保護の為の公正取引の監視及び産業雇用の創出と投資促進を実施する貿易産業省の州事務所で、職員数38名。中小零細製造業者に対する製品開発、技術支援、マーケット開拓等の支援を実施している。また、ビジネスセミナーや見本市の開催、設備や機材の提供も行っている。
任地のドゥマゲッティ市は近隣の島へのアクセスが良く、国内外から観光客が集まる人気の都市である。その為、観光客を対象とした魅力的なお土産品の開発と販売は地域経済活性化の可能性を秘めていると考えられる。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先ではこれまで2代のデザイン隊員が、中小零細製造業者の生産性向上を目指してパッケージデザイン、販促ツール作成、コスト・品質管理支援等を行ってきており、非常に高く評価されている。その中で、現在各製造業者が行っている農産加工への技術的支援が新しい課題として見いだされ、職種を変えての協力隊要請となった。派遣される協力隊員には、配属先が現在実施している加工食品開発プロジェクトにおいて、各製造業者や関連団体とも協力してその実施サポートを行うとともに、現在生産されている加工品の評価及び改善提案、新商品の開発支援、加工・保存技術の紹介などが期待されている。なお、現在の加工品は地元産の野菜や果物、ナッツ類、ココナツ、コーヒー、チョコレートなどを加工したのもので、瓶詰、ペットボトル詰、ビニール包装。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先同僚と共に以下の活動を行う。※食品加工試作等については近隣大学のラボを使用することが出来る。下記3)参照
1、既存の加工食品に対する、品質、包装、加工方法、生産フローの評価と必要に応じた改善提案
2、地元産の原材料を使った新商品開発調査、製造業者への提案及び製造支援
3、新しい加工・保存技術の紹介
4、中小零細企業に対するセミナーや勉強会の企画・開催
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
ネグロスオリエンタル大学食品開発試験センターラボ(ラボツール、スプレードライ、フリーズドライ、スチームジャケット付きケトル等)、ファウンデーション大学食品開発センター(レトルト機器、ラボツール)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
事務所長:50代女性、所属長:50代女性、カウンターパート:50代女性(シニア貿易産業開発スペシャリスト)、職員:40代男性(食品加工技術者、プロジェクト責任者)
活動対象者:零細中小製造業者
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:専門知識が必要
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実務に基づいた協力に期待
[参考情報]:
・農学、家政など、食品加工に関連する専攻
・農産物加工・保存知識、開発実務経験が必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)