2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL01223B06)
募集終了

国名
フィリピン
職種コード 職種
C201 家畜飼育・飼料作物
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1
活動拠点となるボホール州ウバイ町の酪農牧場 ウバイ酪農牧場で活動していた隊員(獣医衛生) 酪農牧場に併設するオフィス 酪農牧場に併設するオフィス 酪農牧場に併設するオフィス

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国家経済開発庁ボランティア調整局

2)配属機関名(日本語)

国家酪農局中央ビサヤ地域事務所 / ウバイ酪農牧場

3)任地( ボホール州ウバイ町 ) JICA事務所の所在地( マニラ首都圏マカティ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

国家酪農局はフィリピンの酪農産業の発展を目的に設立された農業省管轄の機関で、政策の策定や各種プログラム等を実施しており、主要なプログラムは牛群の育成他給餌に関する支援を含む酪農経営強化や生乳の安全性及び品質管理支援など。配属先の中央ヴィサヤ地域事務所はビサヤ地域全体を管轄しており、今後5年間を目途に、ビサヤ地域での5~6か所の飼料センターの設立を計画中で、その目的は、年間を通した乳牛用の良質な飼料の安定供給、乳牛のボディコンディションスコアを向上させ高い受胎率を確保すること、1日1頭あたりの乳量向上。まずはボホール州のウバイ町でプロジェクトを開始する予定。

【要請概要】

1)要請理由・背景

現在の酪農の状況は動物の栄養状態が十分でなく、それが繁殖、妊娠、乳量に影響を及ぼしており、これらを改善させるには、まずは良質な飼料の安定供給が重要と考えられ、設立予定の飼料センターに対する支援協力の要請となった。飼料センターを通じて地域酪農家への支援を充実させ、繁殖成績と受胎率の向上と乳量増産を目指しており、ビサヤ地域での現在の一日の総生産量が17,000リットルのところ、2028年には52,000リットルを生産できるようにすることをを目標としている。
※プロジェクト自体はセブ州にある中央ビサヤ地域事務所の管轄となるが、活動先(任地)はボホール州ウバイ町となる。 また、その他の地域でのプロジェクトを訪れての支援の可能性もある。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚と共に以下の活動を行う。
1. 現地で入手可能な牧草や飼料の確認、飼料栽培マニュアル作成
2. 牧草や飼料の栄養分析及び資料成分リスト作成
3. 泌乳期、成長期、スターター用など各飼料の配合と分析、飼料設計
4. 地域酪農家に対する研修やワークショップの企画運営

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務用品、トラクター、搾乳機、生乳検査用試薬

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:ビサヤ地域事務所担当者:50代、
ウバイ農場チームリーダー/獣医師1名30代、
酪農技術者1名30代
その他ワーカー6名

活動対象者:地域の酪農家、水牛農家

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)畜産学 備考:専門知識が必要

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:経験に基づく知識に期待

[参考情報]:

 ・動物栄養学、飼料配合、飼料及び給餌の知識が有用

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25 ~ 35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】