要請番号(JL01224A16)
募集終了
2代目
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
国家経済開発庁ボランティア調整局
2)配属機関名(日本語)
国立カビテ総合大学ロザリオキャンパス 情報工学部
3)任地( カビテ州ロザリオ町 ) JICA事務所の所在地( マニラ首都圏マカティ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
国立カビテ総合大学はカビテ州内に11のキャンパスを有し、配属機関はそのなかのひとつであるロザリオキャンパスの情報工学部。ロザリオ町とジェネラルトリアス町にまたがる広大な同キャンパスには、情報工学部、ホスピタリティ・マネジメント学部など計6つの学部があり、約5,000名の生徒が通学している。情報工学部は、情報工学科と情報システム科に分かれており、2023年度は計1,028名(情報工学科673名・情報システム科355名)の履修登録がされている。同大学はカビテ経済特区に近く、経済特区内工業団地の企業とも密接に連携しているのも特色であり、国際社会で活躍できる産業人材の育成を目指している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
当大学は国の産業政策および産業界のニーズを踏まえた「質の高い技術教育」を目指しており、民間企業と密接に連携をとりながらより実践的な教育の実施に取り組んでいる。 学部3、4年生は週24~30コマの実習受講(ラボと呼ばれる学内PCルームでのプログラミング実習等)が卒業要件となっており、産業人材に直結する人材育成を目指している。デジタル技術を効果的に使える人材育成および企業のニーズやデジタルを駆使したビジネス潮流を把握し、実習に活かすことのできる人材をJICA海外協力隊に求め、今般の要請に至った。初代隊員は同学部教員らも未経験であったプログラミング入門者向けのScratchや、視覚的にプログラミング言語を理解するためのロボティクス演習等を取り入れた。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚教員と共に、以下の活動を行う。
1、プログラミング言語(Java、C#、PHPやデータマネジメント)をより学びやすくするための授業、カリキュラムへの改善提案
2、情報工学部の実習授業サポート(授業の補佐、教材作成、資料準備等)
3、日本をはじめとした諸外国のITトレンドの紹介
その他、周辺コミュニティを対象としたICTセミナー開催・運営サポートなども想定される。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
デスクトップPC、タブレット、プリンター、LEDテレビ、その他事務用品
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
情報工学部長 (男性30代前半)
情報工学部職員 6名(30代男性2名、30代女性3名、20代女性1名)
活動対象者:
情報工学部 学生(18歳~30代) 約1,000名
(情報工学科673名・情報システム科355名 予定)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚とのバランス
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基づく助言が必要なため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
本要請は2代目。前任隊員はPCインストラクター職種。