2024年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL01224A23)
募集終了

国名
フィリピン
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2
ドゥラッグ中央小学校 正門 正門前は生徒を迎えに来ているトライシケル(サイドカー付モーターバイク)や屋台で賑わう クラスルーム クラスルーム クラスルーム

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国家経済開発庁ボランティア調整局

2)配属機関名(日本語)

ドゥラッグ中央小学校

3)任地( レイテ州ドゥラッグ町 ) JICA事務所の所在地( マニラ首都圏マカティ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

レイテ州タクロバン空港から、海岸沿いに40分ほど南下した町にあるドゥラッグ中央小学校。教員38名、全校生徒819名、人件費を除く年間予算は230万円程の中央小学校。周辺地域に住む住民の多くは農業、漁業、小規模自営業に従事しており、主な公共交通機関はトライシケル(サイドカー付モーターバイク)。マニラまで移動するのにも使うタクロバン市内の空港まで出るには、乗合バスかバンを利用する必要がある。ドゥラッグ町は2013年11月に百年に一度と言われる超大型台風ヨランダが直撃し、町内の建物や家屋の多くが倒壊し、多くの死傷者がでた町。校舎の一部はJICAからの支援にて修繕されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

スーパー台風ヨランダによる被災当時、フィリピン各地に派遣されていたJICA海外協力隊有志が、レイテ島被災地域に住む子ども達への支援活動(音楽、ゲーム、お絵かき等のお楽しみ会)を行ったことからはじまり、レイテ島への教育関連職種でのボランティア派遣要請が続いていた。ドゥラッグ中央小学校教員たちも、当時からレイテ島各地に派遣されていたJICA海外協力隊について知っており、今般パンデミックの影響で三年近く対面授業が制限され、著しく成績が落ち込んでしまった児童たちへの更なる支援をJICA海外協力隊に求め、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

小学1-3年生(6-9歳程度)を対象学年とし、算数担当教員と共に、以下の活動を行う。
1、教員に対して、授業研修会の企画・運営補助
2、算数の指導改善の提案と指導補助
3、算数をより楽しく学ぶための教材、教具の提案と作成
その他、学校行事の補佐や、保護者会活動への助言などが想定される

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務用品

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:ドゥラッグ中央小学校教員34名、カウンターパート(30代女性、算数担当)

活動対象者:算数担当教員5名、児童110名(小学1~3年生)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)教育学 備考:理論的に学んだ経験が必要

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実務経験に基づいた助言を要する

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

イロイロ州内には他JICA海外協力隊(小学校教育、障害児・者支援)を派遣予定。
同校で初めてJICA海外協力隊を受け入れるため、児童たちの国際理解を目的とした簡単な日本文化紹介を依頼される可能性がある。