要請番号(JL01224A25)
募集終了
3代目
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
国家経済開発庁ボランティア調整局
2)配属機関名(日本語)
タナウアン第二中央小学校
3)任地( レイテ州タナウアン町 ) JICA事務所の所在地( マニラ首都圏マカティ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先はレイテ島の東海岸に位置するタナウアン町(人口5万人程度)の第2地区教育事務所の管轄下にある小学校。地区の中心的小学校で、幼稚園も併設し、教員約20名、児童数約400名。任地は2013年のスーパー台風ヨランダの直撃で大きな被害を受け、被災当時にタナウアンが任地であった看護師隊員が中心となり、JICA海外協力隊有志による被災地の子供たちの支援活動を毎月実施されたこともあり、その流れを受けて、被災地の児童の教育と復興に寄与することと合わせて、算数、理科、音楽、体育、図工の教育の質を向上を目的とした協力が始まった。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先小学校では、新型コロナの流行により対面授業が長く行われなかったことで、基礎学力の低下が大きな課題となっており、小学4~6年生全員が算数及び理科の基礎を理解することを目指した取り組みが行われている。
同校ではこれまでに2代に渡るJICA海外協力隊の協力が行われてきたが、協力開始当初は協力内容に情操教育等が含まれていたものの、次第に理数科目にシフトしてきていた経緯もあり、また教材の開発や教員研修への助言、生徒に対するサポートなどとても高く評価されており、今回理数科目に絞っての要請となった。前任者は25マス計算なども取り入れており、引き続きの活用に加え、ICT技術の活用にも期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
小学4~6年生を対象に理数科基礎知識の向上を目指して以下の活動を行う。
1、理数科教員へのトレーニングの実施補助
2、理数科実験教材の開発及び教材を使った授業でのデモンストレーション
3、現地教員による教材を使った授業の実施サポート
4、ICTを活用した授業の提案・実施補助
その他、レイテ島他の小学校教育隊員との連携の可能性がある。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
PC、プリンター、事務機器
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:校長(50代男性)、教員約20名
活動対象者:理数科担当教員12名、児童(4-6年生約200名)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(小学校教諭)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)教育学 備考:理論的に学んだ経験が必要
[経験]:(教員経験)3年以上 備考:経験に基づく助言を要する
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25 ~ 35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)