2024年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL01224A32)
募集終了

国名
フィリピン
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
1代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2
アランアラン第一中央小学校 正門 カラフルな校舎と綺麗に手入れされているたくさんの植物 特別支援センター校舎入口 特別支援センター校舎入口 特別支援センター校舎入口

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国家経済開発庁ボランティア調整局

2)配属機関名(日本語)

アランアラン第一中央小学校 特別支援センター

3)任地( レイテ州アランアラン町 ) JICA事務所の所在地( マニラ首都圏マカティ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

レイテ島タクロバン市の空港から、乗合バスやトライシケル等の公共交通機関を乗り継いで北に1時間弱ほど行った山間部のコミュニティ、アランアラン町。町の中心にある2つのバランガイにまたがって位置し、町で唯一、特別支援センターを有しているのがアランアラン第一中央小学校です。学校全体の年間予算は約360万円、全校児童約1,700名、全職員53名。同校に特別支援センターが設立された12年前は在籍児童5名のみでしたが、年々入学希望者が増加し現在は80名以上の生徒が在籍。特別支援センター専任教員5名が指導を行っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は障害の状態や発達段階、特性などに応じて適切な支援・指導が行えるよう、試行錯誤しながら取り組んでいる。生徒の年齢層は5~35歳、障害の種類や程度もさまざまで、生徒81名の内50名は毎日通学し、半日クラスを受講。18名は毎日の通学が困難なため週2程度のみ登校。13名は障害の程度が軽いため普通学級に出席しているが、特別支援専任教員によるケアも必要とされている。専任教員5名でグループ・個別授業を織り交ぜながら指導を行っているが、家族に代わり生徒を預かる場所として認識されている傾向も強く、適切な支援・指導が十分にできているとは判断しがたい状況。隊員には、生徒への指導を行いながら、教授法の改善提案や教具・教材作成サポートが期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚教員と共に障害のある児童を対象に以下の活動を行う。
(担当するクラスは、JICA海外協力隊の赴任後に当人の実務経験や希望に応じて配属先と協議し決定します)
1,家庭訪問や家族面談などを通じ、それぞれの児童に適した指導方法について検討、提案
2,個々の児童の障害の程度、特徴にあわせた個別指導方法の実践と改善
3,特別支援センターの授業内容、活動計画、教具、教材の作成サポート
その他、学校行事の補佐など

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン、プリンター等、事務機器

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:アランアラン第一中央小学校教員53名。内5名が特別支援センター専任教員(年齢30~40代、教員歴2~14年)

活動対象者:特別支援センター専任教員、及び在籍生徒81名(5~35歳、知的障害・自閉症・視覚障害・聴覚障害等)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(特別支援学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:指導経験に基づく助言を要する

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

イロイロ州内には他JICA海外協力隊(小学校教育、障害児・者支援)を派遣予定。