要請番号(JL01225A02)


・2025/3 ・2026/1 ・2026/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
国家経済開発庁ボランティア調整局
2)配属機関名(日本語)
国立ラモン・マグサイサイ大統領大学ボトランキャンパス農林学部
3)任地( ザンバレス州ボトラン町 ) JICA事務所の所在地( マニラ首都圏マカティ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ザンバレス州内に7つのキャンパスを有し、本キャンパスはボトラン町に所在、高等教育機関としての役割の他、地域の農林業振興のための指導や支援を行っています。ザンバレス州は、フィリピン国内において、ミンダナオ島に匹敵するほど植物多様性が豊かな立地にあります。キャンパス内には、育苗施設や農作物栽培のデモ農場、90ヘクタールの演習林も備え、教職員数は77名(うち教員は29名)、農林学部の学生数は407名(林学科は149名)(2024-2025年度)です。2025年1月時点で、野菜栽培の隊員が派遣されています。
【要請概要】
1)要請理由・背景
フィリピンでは、大規模な森林伐採や居住・耕作地域の拡大により、森林被覆率が著しく減少、土砂崩れや洪水被害の要因になっています。1970年代から住民参加型の森林政策を実施していますが、住民組織が主体となった管理であるため限界があり、また、所得向上のための違法伐採や焼き畑・放牧も依然として課題となっています。このような現状において、林業学科の学生に対し、住民参加型の森林保全に向けての教育プログラムの改善のため、JICA海外協力隊の要請に至りました。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
大学職員と共に以下の活動を行います。
1. 住民参加型森林政策やその実情などについて、日本や海外の事例も織り交ぜた研修マニュアルの改善に携わります。
この研修マニュアルには、地理情報システム(GIS)を活用した土地利用管理も含まれます。
2. キャンパス周辺地域の林業プロジェクトにおける課題調査や実施支援に協力します。
3. 研修マニュアルに沿った授業・実習の実施に協力します。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
GPS機器、ドローン、PC(GIS用)、育苗施設、演習林
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
農林学部講師17名(林学科講師は5名:男性2名、女性3名:20代2名、30代3名)、育苗施設管理者1名、育苗施設スタッフ4名
活動対象者: 本キャンパスの林学科の学生(149名)および地域の農業従事者
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)林学 備考:同僚とのバランス
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:経験に基づく助言のため
[参考情報]:
・地域住民を巻き込んだ森林保全の経験が必要
・GISの活用経験が必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(20 ~ 35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
任地であるBotolanは比較的小さな町であり、医療設備の整った病院のあるマニラ首都圏までは、公共交通機関で4時間を要します。演習林には、Narra、Kamagong、Bolongeta、Teak、Yemane、Mahogany、Talisay Gubat、Talisay、Palosapis、Malakmalak、Agohoといった固有種が多い。