2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL01818A11)
募集終了

国名
タイ
職種コード 職種
G238 料理
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ラーチャモンコン工科大学ラッタナコーシン校

3)任地( プラチュワップキーリーカン県ホアヒン郡 ) JICA事務所の所在地( バンコク )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ラーチャモンコン工科大学は工業高等専門学校を前身としており、2005年に工科大学となり、全国に9校開校されている。ラッタナコーシン校には4キャンパスあり、JVが配属となるキャンパスには、建築学部、工学部、産業技術学部、観光学部、経営学部、文学部がある。学生数は合計3,000人、教員数は120名。うち観光学部の学生数は500人、教員数は17人、中国から中国語教師も派遣されている。これまでに3名のJVが派遣された。(日本語教育:2006-2008年、電気・電子設備:2009-2011年、観光:2015-2016年。配属先ホームページ http://inter.rmutr.ac.th/

【要請概要】

1)要請理由・背景

任地のホアヒンは、タイ王室のクライカンウォン宮殿があるなど、治安や気候がよく、タイ人のみならず、欧米人にとっても有名な観光地となっている。また、日本人観光客が多く訪れることや、タイで日本食がブームになっていることなどから、日本料理や日本人観光客へのもてなし方も観光学部を有する同大学でも重要な課題となっている。JICAとしても開発課題の中で、競争力強化のための基盤整備を掲げており、民間セクター振興のために高等教育機関支援を行っている。本要請は、観光学部への人材育成支援に留まらず、ホアヒン地域の活性化にも寄与することからも、青年海外協力隊(JV)の活動が期待されている。なお、職種は異なるが、「観光」の職種で派遣されたJVは調理実習の中で日本料理を教え、任期中に18品目の実習用レシピを残した。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 調理担当教師とともに現地で手に入る食材・調味料を活かした日本料理の調理実技指導を行う。
2. 日本の接客文化を踏まえた接客指導を行い、日本人観光客にも対応できるよう実習授業を担当する。
3. 3年生(4か月間)、4年生(6か月間)がホアヒンのホテルで行うインターン期間中に、教師とともに学生を訪問し、学生に対してアドバイスをする。
4. ホアヒンのレストランやホテルへの訪問を通じ、メニュー・マナー・衛生面等に関し、日本との違いや改善すべき点について、講義の時間に発表する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

調理室、レストラン、デモルーム

4)配属先同僚及び活動対象者

観光学科教員(全般) 院卒 女性 40代 岡山大学に1年半留学していた経験あり
観光学科教員(調理担当) 大卒 女性 30代
観光学科教員 大卒 女性 30代

5)活動使用言語

タイ語

6)生活使用言語

タイ語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒) 備考:大学で教えるため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:和食調理経験が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

第2コミュニケーション言語:英語。学期:前期8-12月、後期1-5月。「料理」の職種での派遣では初代となるが活動の視点では2代目となる。